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クラムボン、エゴ、SOIL、ヤイコら彩った“カーニバル”豊洲の新フェス大成功

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メインステージ「YAON STAGE」の様子。

メインステージ「YAON STAGE」の様子。

昨日4月29日、東京・豊洲野外音楽広場にて野外ライブイベント「豊洲野音CARNIVAL」が開催された。

今年初開催となったこのイベントは、新豊洲駅から徒歩30秒の場所に広がる空き地を「豊洲野音音楽会場」と名付けて実施。好天に恵まれ約4000人が来場した。場内ではメインステージ「YAON STAGE」と、大宮エリー×コトリンゴ、CHAN-MIKA、ズクナシ、TOSHI-LOW(BRAHMAN)らが出演するサブステージ「MATSURI STAGE」でのライブのほか、櫓やキャンプファイヤーを使った“カーニバル”系の催し、自然と調和したワークショップなどが行われた。

メインステージには、渋さ知らズオーケストラ、チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン、SOIL & "PIMP" SESSIONS、矢井田瞳EGO-WRAPPIN'AND THE GOSSIP OF JAXX、クラムボンが昼から順に登場。渋さ知らズオーケストラやチャラン・ポ・ランタンが「野音CARNIVAL」の名にふさわしいにぎやかなステージングで集まった観客たちを迎え、SOIL & "PIMP" SESSIONSは独自の“デスジャズ”サウンドと社長(アジテーター)の「今日の主役はお前らだぜ!」という言葉で青空の下のオーディエンスを踊らせる。

夕方に差しかかると、矢井田瞳がギター弾き語りとバンド編成の両方を駆使しながら抜けのいい歌声を届ける。その後のEGO-WRAPPIN'AND THE GOSSIP OF JAXXは「サイコアナルシス」「10万年後の君へ」「A Love Song」「Neon Sign Stomp」「くちばしにチェリー」「GO ACTION」といった人気ナンバーの応酬でフィールドに熱狂の渦を作り出し、最後に中納良恵(Vo)と森雅樹(G)の2人だけでしっとりと「サニーサイドメロディー」を披露した。

トリを飾ったクラムボンのライブは、ニューアルバム「triology」の収録曲「yet」「アジテーター」や往年の名曲を織り交ぜたセットリストに。すっかり日が落ちて東京湾岸の夜景に囲まれた会場で、原田郁子(Vo, Key)は「すごいところ見つけたね。あの高層ビルと、原っぱ。レインボーブリッジと、原っぱ。続いてほしいね!」と柔らかい口調で話す。観客もこの環境とクラムボンの音楽をのびのびと堪能し、その姿にミト(B)も「いいフェスですわ。また呼んでいただければ出たいです」と発言。彼らは、1日の締めくくりに来たる夏に向けて真心ブラザーズ「サマーヌード」のカバーを送り、晴れやかな笑顔でステージをあとにした。

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