音楽ナタリー - 最新音楽ニュース

氣志團が素顔解禁!ジャージ姿のキュウソと「ヤンキーこわい」合唱

2176

氣志團とキュウソネコカミ。(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle Photography])

氣志團とキュウソネコカミ。(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle Photography])

昨日4月22日に東京・Zepp Tokyoにてタワーレコード主催のライブイベント「TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~」が開催された。

このツーマンの先攻を務めたのは氣志團。まずは氣志團に扮した微熱DANJIがステージに登場し、「房総スカイライン・ファントム」「One Night Carnival」を生演奏する音に合わせて当て振りでパフォーマンスを展開。ステージ上でパフォーマンスしているのが氣志團ではないと気付いた一部のKISSES(氣志團ファン)がどよめく中で観客による「One Night Carnival」のサビの大合唱が行われた。合唱を聴き終えた微熱DANJIは不満そうに「もっと大きな声で歌わんかい!」「俺たちはヤンキーだぞ!怖いんだぞ!」と挑発。すると舞台袖にて隠れて楽曲を演奏していた氣志團が「ヤンキーなんか怖くない!」と言って登場した。彼らはサングラスを外し、キュウソネコカミそっくりのカジュアルな髪型と服装で「オレたちはキュウソネコカミ親衛隊木更津支部“チクビアマガミ”だ!」と言い放ち、観客から歓声を浴びた。

“アヤノコウジセイヤ”こと綾小路翔(Dragon Voice)は“氣志團”をステージから追い払って「DQNが作った歌の中にも少しはいい曲があるんや!」と言い、今度はステージの上で「One Night Carnival」を披露。演奏中にキュウソの「DQNなりたい、40代で死にたい」の歌詞を真似た「ヤンキーこわくない」のフレーズを織り交ぜる。そしてベレー帽に黒ぶちメガネというサブカル女子風の格好に着替えた微熱DANJIとともに「喧嘩上等」を歌唱した綾小路は、「今まで頑なにサングラスをし続け、絶対にリーゼントを下ろしたところを見せないでやってきたのに、あっけない幕切れだぜ!」と話した。

そして彼らはキュウソ風の格好のまま「愛 羅 武 勇」をプレイし、途中でキュウソの「お願いシェンロン」もカバー。綾小路はファンが支える“氣斗雲”のボードに乗ってオーディエンスの頭上に立ち、キュウソが行うパフォーマンスと同様にファンを巻き込んで“かめはめ波”のポーズを取った。そして最後に彼らは「MY WAY」を披露し、ステージをあとにした。

キュウソネコカミは、転換時のサウンドチェック用に演奏した「要するに飽きた」から気合十分。ヤマサキセイヤ(Vo, G)は氣志團の演出に対して「リハで1ミリもあんなそぶり出してへんかったぞ! 今年一番……いや生きてきて一番ゾッとした。そんな簡単にメガネ(サングラス)外すなよ!」とツッコミを入れつつ「急きょこの曲をやることになった! いいかげんにしろ氣志團ー!」と言って本家「お願いシェンロン」をプレイ。ヤマサキは観客が掲げる“筋斗雲”に乗ってマネージャーの“はいから”こと中野晶夫氏を呼び、気合のビンタを要求。「このままじゃ氣志團に勝たれへんのじゃ!」と言ってファンの頭上にて頬を叩かれた。

「良いDJ」「ファントムヴァイブレーション」など数々の攻撃的なナンバーを繰り出し、オーディエンスのテンションをどんどん上げていくキュウソ。彼らは「サブカル女子」を演奏したあとで、綾小路がテレビでこの楽曲を紹介してくれたというエピソードを明かし「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べる。そして後半に「Scary song」で奉行姿に変身したヤマサキは、続く「ウィーワーインディーズバンド!!」でシンガロングする観客に「余は満足じゃー!」と叫ぶ。そしてバンドはジャンプやモッシュを繰り広げる観客に向けて「ビビった」をプレイ。歌い出しの歌詞を「子供の頃テレビで見ていた氣志團は神の領域で」に替えてKISSESを盛り上げた。

アンコールではまずキュウソのメンバーがジャージ姿で登場し、今回の企画の発端となったナンバー「DQNなりたい、40代で死にたい」を披露する。ヨコタシンノスケ(Key, Vo)が観客と「ヤンキーこわい」コールを繰り広げる横で再び客席の頭上に移動したヤマサキは「氣志團だって『ヤンキーこわい』って本当は言いたいんだと思う!」と氣志團を招いた。いつものリーゼント&サングラス姿で現れた氣志團は「ヤンキーこわい」のコールを楽しみながらバンドと全国各地のヤンキーとのコミカルなエピソードを披露して笑わせた。そして再び演奏を始めたキュウソは氣志團の逸話を受けて歌詞を「ヤンキーかわいい」に変えて観客と合唱。大団円でライブを終了させた。

「FIST BUMP」は今後も世代やジャンルを超えたアーティストの競演を目的に今後も実施される。

「TOWER RECORDS presents FIST BUMP vol.1 氣志團 × キュウソネコカミ ~校舎のウラで一触即発!?~」2015年4月22日 Zepp Tokyoセットリスト

氣志團

01. 房総スカイライン・ファントム
02. One Night Carnival
03. 喧嘩上等
04. 愛 羅 武 勇
05. MY WAY

キュウソネコカミ

01. お願いシェンロン
02. 良いDJ
03. ファントムヴァイブレーション
04. GALAXY
05. メガシェイクイット(仮)
06. 空心菜
07. サブカル女子
08. Scary song
09. ウィーワーインディーズバンド!!
10. ビビった
<アンコール>
11. DQNなりたい、40代で死にたい

音楽ナタリーをフォロー