モノマネ！自転車！ONE☆DRAFT大阪公演はお祭り騒ぎに

ONE☆DRAFTが全国ツアー「ONE MAN Tour Bee Alive Vol.7.5」の最終公演を1月30日に大阪・BIG CATで開催した。

開演すると「ダイナマイト」「ONE WAY」「まだ止まれない」と冒頭から彼らはアクセル全開でパフォーマンスを披露。最新アルバム「ダイナマイト」の収録曲を中心にしたセットリストでライブを展開していく。MCではLANCE（MC, Vo）がB'ｚや松山千春などのモノマネをしながら歌う一幕も。唯一MAKKI（DJ）のソロパートがある「ワスレナSWEEEEENG!!」では、スキンヘッドになった彼が意外な美声を披露して会場を沸かせた。そしてバンドはラストに、LANCEが「一番みんなに聴いてもらいたい曲」と言う「Signal」をパフォーマンスし、ライブ本編を締めくくった。

アンコールを求める歓声に応えてメンバーが再びステージに現れると、MAKKIだけがヘルメットを着用し、自転車に乗って登場した。ONE☆DRAFTは昨年自転車レース「ツール・ド・ちば」に出場するための“MAKKIダイエット企画”をYouTube公式チャンネルで公開し、MAKKIは半年間で約17kgの減量に成功。彼は約100Kmのレースを完走した際の姿をファンに見せた。そしてLANCEとRYO（Vo）はこの企画の応援歌として制作した楽曲「Sweet Pain」を熱唱。ゲストボーカルとしてMacheriがステージ登場し「会いたい夜」「Pleasure」を披露した。アンコールのラストは彼らの代表曲でもある「ワンダフルデイズ」。彼らの不器用ながらも実直な一面と、体育会系ノリの破天荒な一面が押し出された、2時間強のステージは大盛り上がりで終幕した。