大阪発JKバンドЯeaL、2度目のワンマン3月に

大阪在住の4人組ガールズバンドЯeaLがワンマンライブ「Change your ЯeaL」を3月27日に大阪・Music Club JANUSで開催する。

ЯeaLは全メンバー高校2年生という女子高生バンド。2012年12月の結成来、関西圏を中心に積極的にライブ活動を展開し、その2000年代以降のJ-POP、J-ROCK直系の楽曲群で大きな注目を集めている。今回開催されるライブは今年7月の大阪・阿倍野ロックタウン公演に続く彼女たち2度目のワンマンライブ。チケットは現在各プレイガイドと、Music Club JANUS店頭で販売している。

なおЯeaLは12月3日に初の全国流通盤となるミニアルバム「Change Your ЯeaL」をリリース。これに伴い12月12日、惑星アブノーマル、dollsを招いてリリース記念自主企画「ЯeaL Яock Яevolution vol.2」を阿倍野ロックタウンで開催した。

メンバーRyoko（Vo, G）の17回目のバースデーでもあるこの日のライブでRyoko、Yurika（G, Cho）、Fumiha（B, Cho）、Aika（Dr, Cho）の4人は「Change your ЯeaL」収録の「セナカアワセ」を大音量でドロップしたのを皮切りに、ダンスチューン「Jumping more」ではフロアを文字通り“Jumping”させ、Aikaのハードなドラミングが目を引く「反対言葉」でオーディエンスのヘッドバンギングを誘うなど、アップリフティングなナンバーを連発。Ryokoが、ともすればアイドル視され、「調子に乗ってるJK」とすら言われがちな自らの“リアル”な状況を変革するという、ミニアルバムのタイトルの由来を披露すると、そのまま8ビートの正調ロックチューン「Home」を叩き込み、レコ発ライブ本編の幕を下ろした。

そしてYurika、Fumiha、Aikaが、何も知らされていないRyokoにケーキと自作のイラストをプレゼントするバースデーサプライズから始まったアンコールでも4人の勢いは本編のまま。Ryokoが「幸せな誕生日です。ありがとうございました！」と満面の笑みを浮かべたのを合図に和テイストあふれる「花火散るこの川で、」をプレイして、リリース記念イベントとRyokoのバースデーパーティを締めくくった。

※記事初出時、アーティスト名の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。