上段左から真田佑馬(7ORDER)、橘慶太(w-inds.)、HAYATO(ONE N' ONLY)、下段左から本田康祐(OWV)、山中柔太朗(M!LK)、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

マイベストトラック2020 Vol.7 [バックナンバー]

男性グループ編

真田佑馬(7ORDER)、橘慶太(w-inds.)、HAYATO(ONE N' ONLY)、本田康祐(OWV)、山中柔太朗(M!LK)、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が選ぶ2020年の3曲

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2021年の幕開けに合わせて音楽ナタリーでは、さまざまなアーティストに「2020年にもっとも愛聴した3曲」を聞くアンケート企画を実施。回答者のジャンルごとに分けた全9本の記事を公開していく。今回は「男性グループ編」として、真田佑馬7ORDER)、橘慶太w-inds.)、HAYATO(ONE N' ONLY)、本田康祐(OWV)、山中柔太朗M!LK)、RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が選んだ2020年の3曲を紹介する。

構成 / 三橋あずみ

真田佑馬(7ORDER)

真田佑馬(7ORDER)

真田佑馬(7ORDER)

ALI「LOST IN PARADISE feat. AKLO」

※動画は現在非公開です。

King Gnu「Teenager Forever」

Vaundy「怪獣の花唄」

「LOST IN PARADISE feat. AKLO」を知ったのはアニメ「呪術廻戦」のエンディングです。音楽の垣根を越えたジャンルレスな音楽なのにも関わらずキャッチーなのはすごい! 個人的にはサックスソロ→シンセソロ→ラップの流れが好きです。長い間奏とも取られやすいのに、飽きさせないどころか、あっという間の5分です。またギター始まりなのにも関わらず、ギターは派手なプレイをせず徹底してグルーヴィなのも最高ですね。

「Teenager Forever」はKing Gnuのアルバム「CEREMONY」に入ってる楽曲です。初めて聴いた時「こっちのサウンドもいけるんかい!」と度肝を抜かれました。2曲目の「どろん」と悩んだのですが、これはセットで聴いて欲しいです。連続で聴くと、振り幅が凄すぎて走り出したくなります。歌詞では「他の誰かになんてなれやしないよ、そんなのわかってるんだ」この部分が刺さります。10代20代って絶対に他人に憧れますもんね。

「怪獣の花唄」はVaundyのアルバム「strobo」の3曲目です。歌始まりからずっとワクワクしてしまいます。またこの曲はAメロBメロが短く、すぐサビに行くのも気持ちいいなーと思います。「落ちてく過去は鮮明で 見せたい未来は繊細で すぎてく日々には鈍感な君へ」という歌詞も素敵です。子供の頃、人形持ちながら公園走り回っていた僕は鈍感でしたよ。純粋に楽しんでいたなと思います。夏、来ないかな?

プロフィール

真田佑馬(サナダユウマ)

1992年11月21日生まれ。7人組グループ・7ORDERのメンバーでギターを担当しているほか、作詞作曲など、楽曲のプロデュースも手がけている。2020年3月に主宰レーベル「7ORDER RECORDS」より、グループ初のオリジナル楽曲「Sabaoflower」を発表。2021年1月に1stアルバム「ONE」を日本コロムビアからリリースし、東京・日本武道館と大阪・オリックス劇場で全8公演の1stツアー「7ORDER LIVE TOUR 2021 “WE ARE ONE”」を開催した。

7ORDER project Official Site
真田佑馬 (@sa7daOfficial) │Twitter

橘慶太(w-inds.)

橘慶太(w-inds.)

橘慶太(w-inds.)

Travis Scott「The Plan (From the Motion Picture "TENET")」

MAX「Blueberry Eyes (feat. SUGA of BTS)」

Maroon 5「Nobody's Love」

Travis Scott「The Plan (From the Motion Picture "TENET")」

同じ人間が作ってるとは思えないほどの音像でただただビックリしました。
音楽は進化していくんだと改めて実感させられた1曲でした。

MAX「Blueberry Eyes (feat. SUGA of BTS)」

ジャジーなコード感なんですが、ビートをハーフでとったりしていて
疾走感と心地よさの融合でとても現代らしいサウンドでした。

Maroon 5「Nobody's Love」

とにかくボーカルの立ち方が素晴らしく
バンドなんですが、生音だけに拘らずベースの鳴り方など
しっかり現代のサウンドを融合していて素晴らしい曲だと思いました。

プロフィール

橘慶太(タチバナケイタ)

1985年12月16日生まれ。w-inds. のボーカル。w-inds.はデビュー15周年を経た2017年より橘によるセルフプロデュースを本格化させ、橘は作詞・作曲・編曲のみならずトラックダウンやミックス作業も手がけ、ユニットの音楽性を追求している。2020年12月、橘と千葉涼平2人体制の新生w-inds. として、配信シングル「Beautiful Now」をリリース。2021年3月にベストアルバム「20XX“THE BEST”」を発表する。

w-inds. Official Site
橘家(Keita Tachibana) (@Official_Keita) │Twitter

HAYATO(ONE N' ONLY)

HAYATO(ONE N' ONLY)

HAYATO(ONE N' ONLY)

Pop Smoke「What You Know Bout Love」

Chris Brown, Young Thug「Go Crazy」

Lil Baby「The Bigger Picture」

普段邦楽RapもK-POPも大好きでよく聴くのですが3曲……ということだったので今回は洋楽縛りで選んでみました。洋楽だけでも選びきれないです!!(笑)

Pop Smoke「What You Know Bout Love」

2020年2月19日に20歳の若さで銃撃されこの世を去ってしまったPop Smoke。
90'sを彷彿させるようなクセになる独特な声に、同世代ということもありとても尊敬してました。
7月にリリースされた遺作のアルバムから1曲。
TikTok等でも話題になりましたがこれからも愛聴したいアルバムです。

Chris Brown, Young Thug「Go Crazy」

Chris BrownとYoung Thugのコラボミックステープ「Slime & B」からの1曲。
小学生の頃からもう10年以上愛してやまないChris Brown様に今年も大変お世話になりました。
透き通ったボーカルにYoug ThugのRapが綺麗にマッチしていて聴いててとても耳が幸せになります。

Lil Baby「The Bigger Picture」

今年は日本でも人種差別の抗議デモのニュースを目にすることが多かったと思いますが、
この曲の冒頭ではミネアポリスで起こった暴動の抗議者による「I Can't Breathe」の声が流れていたり、Lil Babyが強力な言葉で訴えかけている曲です。僕たちONE N' ONLYも世の中へ訴えるパフォーマンスという点でどこか通ずるものを感じ、僕自身とても影響を受けている曲です。

プロフィール

HAYATO(ハヤト)

1999年9月17日生まれ。6人組ダンス&ボーカルグループ・ONE N' ONLYのラッパー。ダンスリーダーでもあり、パフォーマンス面の要として楽曲の振り付けも担当している。ONE N' ONLYは楽曲のミュージックビデオがYouTubeで公開されるたびに世界各国から注目を集め、公開中の6曲のMVの合計再生回数は1300万回を突破。TikTokのフォロワー数も110万人を突破している。2021年1月にシングル「L.O.C.A」を配信リリースした。

ONE N' ONLY OFFICIAL SITE
高尾颯斗(@8810_takaofficial) ・Instagram photos and videos

本田康祐(OWV)

本田康祐(OWV)

本田康祐(OWV)

Stray Kids「Back Door」

赤い公園「オレンジ」

SHE'S「Your Song」

Stray Kidsさんの「Back Door」は初めて観て聴いた時に鳥肌が立ちました。特に自分はこのダンスと構成に驚きました。ミュージカルを見てるみたいな感覚に陥ったのを今でも忘れないです。
本当に刺激になりましたし、勉強するためにこの曲を何回も観て聴きました。

赤い公園さんの「オレンジ」はロックさもありつつ優しく耳に入る様な音色と歌声がすごく心地よくて、気づいたら何回もリピートして聴いてるくらい好きな曲です。
「最後までカッコつけたい 滲んだオレンジ」の部分が好きで、独特なフレーズと心にくる素敵な歌詞が本当に魅力的です。
津野さん素敵な曲達をありがとうございます。

そしてSHE'Sさんの「Your Song」。この曲は“失敗しても成功しても何があっても自分が信じた道に向かって進むのが正解なんだよ”と、“どんな時だっていろんな選択肢があるんだよ”と気づかせてくれる曲です。
2020年は僕自身、選択と決断の年だったのでタイミングも相まってずっと聴いていました。

プロフィール

本田康祐(ホンダコウスケ)

1995年4月11日生まれ。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名で結成されたダンス&ボーカルグループ・OWVのリーダーで、卓越したダンススキルを生かし振り付けも担当している。OWVは2020年9月にシングル「UBA UBA」でデビュー。2021年1月に2ndシングル「Ready Set Go」をリリースした。

OWV OFFICIAL SITE
本田康祐 kosuke honda (@honda_0411) | Twitter

山中柔太朗(M!LK)

山中柔太朗(M!LK)

山中柔太朗(M!LK)

MOON「Walk In The Night(Feat. Zion.T)」

Vaundy「napori」

ITZY「Not Shy」

M!LKの山中柔太朗です。
2020の愛聴した曲ということで、こちらの3曲を選ばせていただきました。
まずは、MOONさんとZion.Tさんの曲、「Walk In The Night」です!
韓国のアーティストさんですが、音楽をたくさん聴いている友人から勧めてもらい知ることができました。
2人の声、掛け合いが最高でここ最近で一番聴いている曲でございます。

次の2つは知っている方も多いと思いますが、Vaundyさんの「napori」です!
中毒性があり本当にずっとプレイリストにいてもらってます。
最後はITZYさんの「Not Shy」です。
これは神曲です……。
ティザーから楽しみでリリースからたくさん聴いております。
同世代ということもありたくさん刺激ももらえますし、歌もダンスも本当にかっこいい!

プロフィール

山中柔太朗(ヤマナカジュウタロウ)

2001年12月23日生まれ。5人組ダンス&ボーカルグループ・M!LKのメンバー。BATTLEBOYS 1st 全国選抜を経て2018年8月にM!LKに加入した。ファッションに高感度で、趣味の衣装製作では独創性の強いファッションセンスを発揮している。日本テレビのドラマ「高嶺の花」に出演するなど、俳優としても活躍。M!LKは3月にシングル「energy」をリリースする。

M!LKオフィシャル
山中柔太朗/Yamanaka Jyutaro【M!LK】(@jyutaro_milk) ・Instagram photos and videos

RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)

RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)

RIKU(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)

LiSA「炎」

数原龍友「もう一度君と踊りたい」

優里「ドライフラワー」

やはり僕は「エモ」好きなのかもしれません。
2020年、この3曲を特にヘビロテしていました。
この3曲を知らない方はほとんどいないかと思いますが、「炎」「もう一度君と踊りたい」に関しては、自身を奮い立たせたい時、勇気が欲しい時に絶対聴いていました。
「ドライフラワー」は、まさに「エモ中のエモ」!!
こんな恋愛ソング歌ってみたいなと思い、めちゃくちゃ聴いてました。
皆さんの経験と重ねながら聴くとより楽しめると思います。

プロフィール

RIKU(リク)

1994年8月10日生まれ。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカル。2014年4月に行われたLDH主催オーディションに合格してTHE RAMPAGEのボーカル候補生となり、同年9月に正式メンバーに昇格した。THE RAMPAGEは2020年12月に13枚目のシングル「MY PRAYER」を発表し、2021年2月24日には3rdアルバム「REBOOT」をリリースする。RIKUはメンバーの陣と共に、スペースシャワーTV「ライブを100倍楽しむLIVE YEAH!!!」、bayfm「WEEKEND THE RAMPAGE」にレギュラー出演中。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE | EXILE TRIBE mobile
@_riku_r.m.p.g_ldh・Instagram photos and videos

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