寺地はるなの同名小説を「愛に乱暴」の
本作が出品されるタリン・ブラックナイト映画祭は、エストニアの首都であり最大都市のタリンで開催されるイベント。北欧で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭として、これまで作家性やメッセージ性の強い作品を積極的に上映してきた。
長編デビュー作である「おじいちゃん、死んじゃったって。」が同映画祭のNETPAC AWARD(最優秀アジア映画賞)を受賞している森ガキは「矛盾の中にある人間らしさを、スタッフ・キャスト全員で丁寧に掘り下げました。そんな映画がエストニアのタリンにてコンペティション作品として選出、そしてワールドプレミアを迎えることを誇りに思います」と伝える。また高杉は「突然の報告に、驚いているのと同時に、本当に嬉しく思います。ワールドプレミアでの初上映、多くの方に観ていただけることを願います!」と語った。2人のコメント全文は後述している。
「浅田家!」の菅野友恵が脚本を手がけた映画「架空の犬と嘘をつく猫」は2026年1月9日より、東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。配給はポニーキャニオンが担当する。
森ガキ侑大 コメント
タリン・ブラックナイト映画祭は、僕にとって本当に特別な映画祭です。
2017年に「おじいちゃん、死んじゃったって。」で参加して以来、再びこの地に戻れることを心から嬉しく思っています。
「架空の犬と嘘をつく猫」は、“家族という不思議な集合体”を描いた作品です。
愛や優しさがある一方で、嘘や沈黙もまた家族をつなぐ。
そんな矛盾の中にある人間らしさを、スタッフ・キャスト全員で丁寧に掘り下げました。
そんな映画がエストニアのタリンにてコンペティション作品として選出、そしてワールドプレミアを迎えることを誇りに思います。
国や言葉が違っても、観る人それぞれの心の中にある“誰かとの関係”に触れる映画になればと思っています。
高杉真宙 コメント
今回タリン・ブラックナイト映画祭に出品が決定したとのことで、撮影していてそんな機会をいただけるとは思っていなかったので、突然の報告に、驚いているのと同時に、本当に嬉しく思います。
ワールドプレミアでの初上映、多くの方に観ていただけることを願います!

ヽ(^ↀᴥↀ^)丿 @BadCatDiary
高杉真宙×森ガキ侑大の映画「架空の犬と嘘をつく猫」タリン・ブラックナイト映画祭に出品
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「架空の犬と嘘をつく猫」…にゃ!猫族が主人公の映画にゃ!嘘をつく猫って、どんな子なんだろう?きっと、人間さんにバレないように秘密のお仕事をしてるんだにゃ。 https://t.co/coxEpQPoZY