黒柳徹子が「心やさしい映画」と称賛、ろう者の青春描く「私たちの話し方」メイキング映像

2

16

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 5 11
  • 0 シェア

聴覚に障害のある3人の若者の変化と成長をみずみずしく描いた香港映画「私たちの話し方」のメイキング映像がYouTubeで公開。あわせて、ろう者支援に尽力してきた黒柳徹子の応援コメントも到着した。

香港映画「私たちの話し方」より、ろう者のジーソンを演じたネオ・ヤウ(游學修)。1年にわたる手話特訓に取り組んだ

香港映画「私たちの話し方」より、ろう者のジーソンを演じたネオ・ヤウ(游學修)。1年にわたる手話特訓に取り組んだ

高画質で見る

本作の主人公は、医療器具の人工内耳を装用し“聞こえる人”として生きようとするソフィー、生まれながらのろう者として手話話者であることに誇りを持つジーソン、人工内耳を着けながら手話と口話をこなすバイリンガルのアランの3人。手話を禁じ、口話教育を推進するろう学校で出会ったジーソンとアランは、互いの環境の違いを感じながらも、親友のまま大人になる。やがて人工内耳を推奨するアンバサダーとして出会ったアランとソフィー。しかし、イベントでソフィーが「科学が発展すれば、この世からろう者はいなくなる」と発言したことをきっかけに、ジーソンの怒りが噴出する。

ジーソンを演じたのはネオ・ヤウ(游學修)。ソフィー役でジョン・シュッイン(鍾雪瑩)、アラン役でマルコ・ン(吳祉昊)が名を連ね、監督はアダム・ウォン(黄修平)が務めた。

香港映画「私たちの話し方」ポスタービジュアル

香港映画「私たちの話し方」ポスタービジュアル [高画質で見る]

アダム・ウォンが手がけた2015年の映画「私たちが飛べる日」で主役に抜擢され、映画デビューを果たしたネオ・ヤウ。彼の俳優としての幅広い経験が演技に役立つとして、このたびろう者のジーソン役にキャスティングされた。聴者である彼に対し、アダム・ウォンは「好奇心や物珍しさを持って向き合ってはいけない。手話を学んで100%の敬意を持つこと」と伝え、ろう者の手話コーチと手話通訳士のサポートのもとで1年にわたるトレーニングを課した。メイキング映像には手話特訓の様子、ろう者や難聴者へのリサーチ、オーディション風景が収められ、キャスト・スタッフの真摯な取り組みがうかがえる。

香港映画「私たちの話し方」場面写真

香港映画「私たちの話し方」場面写真 [高画質で見る]

応援コメントを寄せた黒柳は、1981年に出版した著書「窓際のトットちゃん」のヒットを受け、その印税をもとに「社会福祉法人 トット基金」を設立。トット基金では「日本ろう者劇団」の運営や就労継続支援B型施設「トット文化館」の運営を行い、黒柳は理事長を務めている。黒柳は「国際都市の香港らしく、ろう者のあり方も様々。人工内耳のこともよく理解できました。『みんな一緒!』ということが根底にある、とても心やさしい映画です」と作品を称賛した。

「私たちの話し方」は3月27日より東京・新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国でロードショー。

香港映画「私たちの話し方」メイキング映像

映画作品情報

この記事の画像・動画(全17件)

©2024 One Cool Film Production Limited, Lee Hysan Foundation. All Rights Reserved.

この記事が役に立ったらいいね!をお願いします

いいね!をすると、Xのタイムラインであなた向けのナタリーの記事が表示されやすくなります。

いいね!する

読者の反応

  • 2

くれい響 @kureihibiki

徹子の話し方🧅 https://t.co/zBg60jIisC

コメントを読む(2件)

ネオ・ヤウの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 私たちの話し方 / ネオ・ヤウ / ジョン・シュッイン / マルコ・ン / アダム・ウォン / 黒柳徹子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。