映画「
寺地はるなの同名小説を映画化した本作は、弟の死により現実を見なくなった母親を筆頭に、“不都合な真実”から目をそらす機能不全の羽猫(はねこ)家の約30年間を描いた物語。高杉が主人公・羽猫山吹(はねこやまぶき)を演じ、伊藤が山吹の恋人・佐藤頼、深川が山吹の初恋の相手・遠山かな子、安藤が山吹の母・雪乃、向里が姉・紅(べに)、安田が父・淳吾に扮した。
高杉真宙「変にドキドキ」
高杉は「変にドキドキしているというか、作品を観た皆さんがここにいると思うと本当にうれしく感じます」と挨拶。伊藤は「新年を迎えて皆さんに会えたこと、大切な作品が公開されたこと、映画を観終わったあとの皆さんの表情を見られることがすごくうれしいです」と、深川は「今日からいよいよ公開です。映画が広がっていくと思うとすごくわくわくしています」と笑みをこぼした。
深川麻衣「江戸走りの練習をしました」
高杉は、福岡の実家に帰ってゆっくり正月を過ごしたそう。「流行りに疎いんですが、人気のアーティストさんの曲を聴いたり、弟が運転する車の中で曲に出会ったり、これが流行ってるのか!と。楽しかったなー」とにこにこと話す。同じく実家で過ごしたという深川が「お餅を食べたり、地元の公園で江戸走りの練習をしました(笑)」と報告すると、伊藤は「やってみて~」と、安田は「そういう話して、やらないっていうのはないからね!」とリクエスト。深川はヒールながら、江戸走りを再現して、観客を和ませた。続く向里は「とにかく実家で、床と友達というぐらい一生起き上がらなかったです(笑)。年越し蕎麦を食べて、猫吸いをしました」と回想。安田は「家でただテレビを見ていました。一生正月だったらいいね」と笑った。
グッときたシーンの話題になると、高杉はバスのシーンを挙げ「自分は頼ちゃんしか見てなかったので、皆さんが何しているかわからなかったんです。でも。作品を観て、山吹をすごく気にしてくれていて、温かい空間だなって思いました」と語る。安藤は「友達が観てくれたんですが『山吹に優しくしてやってくれ』というメッセージが来ました。子供って親を選べない。生まれて初めて出会う社会が家族。山吹には得られなかったものがあって、それを誤魔化しつつ、優しさに変えている。観ていて苦しくて。だから2人(山吹と頼)のシーンはほっとしました」としみじみと述べた。
伊藤万理華「まいまいの犬と仲良くなりたい」
イベント終盤には「新年の抱負」というテーマで登壇者がトークを展開。フリップに「身体だけ!! 鍛える。」と書いた高杉は「毎年抱負は?って聞かれると、筋肉隆々と書いてたんですが、毎年あまり叶ってなくて。筋肉増やすためには体重増やさなきゃって食べてたら顔が丸くなっちゃって、メイクさんとかに注意され始めたんです。だから今年の目標は『体だけ鍛える』です!」と声を上げる。フリップに「かろやか~」とつづった深川は「軽やかでいることって最強だなって思うんです。どんな1年になるかわからないですけど、柔軟に軽やかに駆け抜けていきたいです!」と意気込んだ。
伊藤は「犬と仲良くなる。猫も」と発表。「映画の中で山吹が心の中で飼っている犬の話をしていますけど、自分の中にいる犬って自分でもあるのかなって。自分自身と仲良くなりたいなと。あとまいまい(深川)の飼っている犬と仲良くなりたいというのもあります」と伝えた。これを聞いた深川は「昨日も一緒に散歩したんですけど、うちのわんこに、率先してクッキーを買ってくれました」と明かす。これを横で聞いていた森ガキが「2人は、この映画を通して一層仲良くなったと言ってましたよ!」と言うと、伊藤は「より仲良くなりました。家族まるまる仲良くなりたいので、(深川の実家の)静岡まで行きたいです!」と声を弾ませた。
最後に高杉は「2026年、1本目の映画に選んでくださった方もたくさんいらっしゃると思います。こうして皆様と顔を合わせて時間を過ごすことができて幸せです。この映画を通して、僕自身、家族の素晴らしさ、尊さにふれることができました。映画を通してつながったキャスト、スタッフ、観客の皆様と愛を共有できたことは素敵なことだと思っています。そしてその愛が伝染すればうれしいです」と語りかけた。
「浅田家!」の菅野友恵が脚本を手がけた「架空の犬と嘘をつく猫」は全国で上映中。

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