「夜明けのすべて」の
YouTubeで公開された予告編には、李がべん造に「幸せな気分さ、なる話はどうだや?」と問いかけられるシーンや、雪の中で周囲の音に耳を澄ませる一幕を収録。河合演じる渚が夏の海辺で「なんにもしたくなくて」とつぶやく様子、高田扮する“夏男”の後ろ姿も映し出された。なお
河合は「『きみの鳥はうたえる』が大好きで、いつか三宅監督とご一緒したいと思い続けていた」とオファー時を回想し、完成した映画を観て「傑作だ、と思いました。ほんのささやかな物語の中に、無数の感慨があります。全てのカットが、本当に美しいものを撮っている、または、本当に畏れながら撮っている、という感じがして、そういう意味での嘘のなさに、感動しました」とコメント。オーディションで選出された高田は「ただそこに立って、風を受けながら、場所に身を委ねる。旅なんてそれだけで十分だと思える映画でした。言葉に囚われていた主人公が、この旅を通して少しずつほどけていく様な感覚が、皆さんにも伝わればいいなと思います」とつづった。
「旅と日々」は東京・TOHOシネマズ シャンテ、テアトル新宿ほか全国で公開。音楽を
※高田万作の高は、はしご高が正式表記
映画「旅と日々」30秒予告
河合優実 コメント
出演の話を聞いた心境
「きみの鳥はうたえる」が大好きで、いつか三宅監督とご一緒したいと思い続けていたので、すごく嬉しかったです。
脚本を読んだ感想
ふたつの原作を、夏と冬でメタ的に構成しなおすことに驚きがあり、とても面白いと思いました。また、三宅監督が何か新しいことに挑戦している印象があったので、一緒に映画を作ることが楽しみな脚本だと思いました。
三宅唱との仕事について
最初に、「監督と演者というより、一緒に作っていく人として接します」と言ってくださったのですが、それがすごく嬉しかったです。三宅さんは気さくで話しやすい方ですが、環境づくりはとにかく丁寧で、素晴らしい現場でした。
完成した映画を観て
傑作だ、と思いました。ほんのささやかな物語の中に、無数の感慨があります。全てのカットが、本当に美しいものを撮っている、または、本当に畏れながら撮っている、という感じがして、そういう意味での嘘のなさに、感動しました。皆さんの素晴らしい仕事の結集だと思います。自分がこの映画の中に残っていることが嬉しいです。
高田万作 コメント
出演の話を聞いた心境
オーディションの話を頂いた時から、三宅唱監督作品という事もあり「絶対にやりたい」と思っていましたし、自分にとって必ず転機になる作品だと確信していました。合格の連絡をもらった時は、プレッシャーもありましたが、それ以上に早く現場に入りたい気持ちが強かったです。
脚本を読んだ感想
原作の、「海辺の叙景」の少し怖くて、でも目を離せないあの感覚が、脚本に上手く落とし込まれているなと思いました。読みながら、この先2人はどんな結末を迎えてしまうんだろうと、少しゾワゾワした気分になりました。
三宅唱との仕事について
監督自身が、現場をすごく楽しまれてるなと思いました。いつも笑顔で、スタッフの方と楽しそうに試行錯誤されてる姿が、すごく印象的でした。演技指導に関しても、監督の言葉ひとつひとつが信頼に満ちていて、難しい演技にも安心して挑戦することができました。
完成した映画を観て
ただそこに立って、風を受けながら、場所に身を委ねる。旅なんてそれだけで十分だと思える映画でした。言葉に囚われていた主人公が、この旅を通して少しずつほどけていく様な感覚が、皆さんにも伝わればいいなと思います。素敵な作品に関わることが出来て光栄でした。
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ぼのぼの @masato009
おい、河合優実がビリングの2番目じゃないか。これはますますもって今年の上位進出確定だな。
河合優実・高田万作が三宅唱の新作「旅と日々」に出演、冬と夏の景色を映した予告も解禁 https://t.co/QaJ9WtVHp0