ロウ・イエのモノクロ映画「サタデー・フィクション」予告&場面写真が解禁

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ロウ・イエが監督を務めた「サタデー・フィクション」の予告編と新たな場面写真が解禁された。

「サタデー・フィクション」新場面写真

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「サタデー・フィクション」新場面写真

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太平洋戦争開戦直前の中国・上海を舞台にした本作は、人気女優とスパイの2つの顔を持つ主人公ユー・ジンを主軸とした物語。実在する上海の劇場・蘭心劇場で巻き起こる愛と謀略がモノクロで描かれる。ユー・ジンをコン・リー、日本軍の暗号通信の専門家・古谷三郎をオダギリジョーが演じたほか、マーク・チャオパスカル・グレゴリートム・ヴラシア、ホアン・シャリー、中島歩、ワン・チュアンジュン、チャン・ソンウェンがキャストに名を連ねる。

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YouTubeで解禁された予告編には、古谷の亡き妻・美代子と瓜二つであること聞かされたユー・ジンが、美代子の役を演じ任務を遂行しようとするさまを収録。激しい銃撃戦や、雨の中で対峙する古谷とユー・ジンの姿も映し出された。場面写真には、ユー・ジンが双眼鏡を片手に車内から敵を観察する様子などが切り取られている。

なおロウ・イエは「映画の原点であるモノクロ映画を撮ることがずっと夢だった。以前に上海で撮影した『パープル・バタフライ』でも、モノクロで撮ろうと話が持ち上がったことはあったものの結局実現できなかった。本作でようやく叶えることができてとてもうれしい」とコメントした。

「サタデー・フィクション」は11月3日より、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国でロードショー。

映画「サタデー・フィクション」予告編

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(c)YINGFILMS

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