オダギリジョー出演、ロウ・イエの「サタデー・フィクション」がヴェネツィア出品

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ロウ・イエの監督最新作「サタデー・フィクション」が、第76回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に選出された。

「サタデー・フィクション」

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「サタデー・フィクション」

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本作は、ロウ・イエが代表を務めるYINGFILM、日本のアップリンク、ドイツのAchtung Panda!が共同制作するスパイ映画。太平洋戦争開戦前夜、上海租界に実在する蘭心劇場で巻き起こる愛と謀略の物語が描かれる。

コン・リーが香港から上海に戻った大女優役で主演を務め、オダギリジョーが日本から来た暗号通信の専門家役で出演する。専門家の護衛を中島歩が演じているほか、トム・ヴラシアパスカル・グレゴリーマーク・チャオもキャストに名を連ねた。

なお第76回ヴェネツィア国際映画祭では、オダギリの監督作「ある船頭の話」がヴェニスデイズ部門に出品されることも決まっている。

「サタデー・フィクション」は、2020年に日本で公開予定。

※「サタデー・フィクション」は、新型コロナウイルスによる感染症の拡大を受けて公開延期となりました。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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(c)YINGFILMS

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Kumi @tokyohongkong

《蘭心大劇院》2020年公開。

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