次世代映画人育成プロジェクト始動、第1回は宮崎大祐による俳優向けワークショップ

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Web番組「活弁シネマ倶楽部」と映画応援コミュニティ「DOKUSO映画館」がタッグを組み、次世代映画人育成プロジェクト「HITOKADO」を開始する。

「HITOKADO」第1回メインビジュアル

「HITOKADO」第1回メインビジュアル

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これは、ひとかどの映画人による、次世代の日本映画を牽引する作り手・観客の育成ワークショッププロジェクト。演技、製作、宣伝、配給、興行、海外展開、映画祭など、映画を構成するさまざまな要素を映画のプロから学べる機会を提供し、ひとかどの映画人のバトンを次世代へとつなげていく。

第1回は映画監督・宮崎大祐による俳優向けの演技・映画制作ワークショップだ。5日間のワークショップ期間中の前半2日間で演技指導をし、後半3日間では実際に短編映画を制作する。また、ワークショップ全体を撮影し、俳優の変化や映画の制作過程を垣間見ることができるドキュメンタリーも同時に制作・配信される。応募締め切りは2月2日、合否は2月8日中に通知される。応募方法はワークショップのマッチングサイト「DOKUSOスクール」で確認を。

宮崎はこれまで「VIDEOPHOBIA」「TOURISM」「大和(カリフォルニア)」などを手がけ、今後「MADE IN YAMATO」「北新宿2055」の公開を控えている。

HITOKADO

2022年2月11日(金・祝)~15日(火)東京都 御茶ノ水九劇ラボほか
<スケジュール>
2月11日(金・祝)13:00~19:00:ワークショップ(御茶ノ水九劇ラボ)
2月12日(土)13:00~19:00:ワークショップ (御茶ノ水九劇ラボ)
2月13日(日)9:00~21:00:撮影(関東近郊)
2月14日(月)9:00~21:00:撮影(関東近郊)
2月15日(火)9:00~21:00:撮影(関東近郊)
※2月13日~15日は記載の時間帯の中で参加者へのみ連絡がある
※応募にはDOKUSO映画館の無料登録が必要

宮崎大祐 コメント

WS(ワークショップ)をやりませんかとお声がけいただいた時に、いままでのWSのイメージとかけ離れた、もはやWSとも違う何か新しい映画制作への挑戦であれば、そしてそれが映画なるものが元来はらむ非対称性に抗おうとするものであればぜひとお返事したところ、ぜひやりましょうと言っていただいた。いつだって何かが面白いのは、その営みがその分野の異端であって、定まらず、うごめいている時だ。そんな映画作りの新しい可能性に挑戦したい、立ち会いたいという方はぜひともご応募ください。お待ちしております。

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