田中圭が止まらない!吉田鋼太郎が「おっさんずラブ」続編と出演を夢想

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劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」の初日舞台挨拶が本日8月23日に東京・TOHOシネマズ 日比谷にて行われ、キャストの田中圭林遣都吉田鋼太郎内田理央金子大地伊藤修子児嶋一哉アンジャッシュ)、沢村一樹志尊淳眞島秀和大塚寧々、監督を務めた瑠東東一郎が登壇した。

「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」初日舞台挨拶の様子。左から林遣都、田中圭、吉田鋼太郎。

「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」初日舞台挨拶の様子。左から林遣都、田中圭、吉田鋼太郎。

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左から、中継カメラに挨拶する林遣都、田中圭、吉田鋼太郎。

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田中圭

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2018年に放送された連続ドラマ「おっさんずラブ」は、田中演じるモテない独身ダメ男・春田創一、吉田演じる上司・黒澤武蔵、林演じる後輩・牧凌太のピュアな三角関係を描くもの。田中は「今日の日を迎えられたのは『おっさんずラブ』という作品を愛してくれた皆さんがいてこそ。皆さんにもらった映画化というプレゼントを倍返しにしなきゃなと思っていて、映画版のキャストやスタッフたちと、なんとかかんとか恩返しできるものが作れたんじゃないかなと誇りを持っています。あとはもうファンの皆さんが大切にいい感じに育ててくれるとうれしいですけど……結局のところは感謝しかないということが言いたいです!」と思いを伝えた。

伊藤修子

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本作のキャッチフレーズ「ラブが、とまらない。」にちなんで、登壇者たちはそれぞれがハマっている「止まらないこと」をフリップで発表していく。伊藤が“香港映画熱”を熱弁していると、田中が「皆さん香港のシーンに伊藤さん(演じる瀬川舞香)がいたの、気付いてるんですかね? 実は春田の後ろにいるんです」と明かし、会場にどよめきが起きる。伊藤は「ロケ中にどうしても観たい映画が香港でやっていたので、撮影を見学に行ったらエキストラで出演することになりました」と述べた。

金子大地

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眞島秀和

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金子は「“眞島愛”が止まらないです! 撮影中に眞島さんが1人で足ドンをめっちゃ練習をしているのを見てしまって」と熱を込めて語る。眞島は「陰の努力は言わなくてもいい!」と恥ずかしそうに述べるも、金子のフリップに気になる点があったようで「“眞島愛”の字、細字と太字がバラバラなんだけど……」と指摘した。

林遣都

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その後、眞島が「ソフトクリーム」、内田が「ゾンビ倒し」と発表し、志尊が「お馬ラブ」、ゆいP演じる天空不動産の会長令嬢・速水薫子は自分が1人2役で演じていたと言い張る沢村が「おかずクラブ」と述べるなど、自由奔放な回答が展開される。そんな中、林が「非常に出しづらいな……」と苦笑しつつ掲げたフリップには「感謝」の文字が。「ファンの皆様あっての作品だと思います。連続ドラマからここまで応援していただいて、感謝の思いがあるのと、僕自身もこの作品をきっかけにいろんな変化がありました。本当に自分のがんばり以上のご褒美をもらえた気がして、『おっさんずラブ』という作品には感謝しかありません」と話した。

田中圭(左)にフリップを見せる吉田鋼太郎(右)。

田中圭(左)にフリップを見せる吉田鋼太郎(右)。[拡大]

会場のあちこちから「部長ー!」という声が飛び、笑顔を見せる吉田鋼太郎。

会場のあちこちから「部長ー!」という声が飛び、笑顔を見せる吉田鋼太郎。[拡大]

吉田は「ヨイショでもお世辞でもなんでもございません!」という前置きとともに「田中圭」と書かれたフリップを見せる。吉田は2016年に放送された単発版ドラマの反響や、先日の六本木ヒルズで行われたイベント中に「#おっさんずラブがとまらない」がTwitterの世界トレンド1位を獲得したことに触れながら「この仕事に携わる者としては夢のような段階を踏んできました。その中心にこの田中圭がいるわけでございます。今後は、圭が『男はつらいよ』シリーズの寅さんのようなってくれないかと思っているわけです。寅さんはマドンナにフラれる内容ですが、逆に圭がいろんな人に惚れられるという。どんどんシリーズが続いていって、圭がずっとこの役を演じていってほしいという意味で、田中圭は止まらないし、止まってほしくないというわけです」と説明。続けて「で、僕も毎回ちょこっと出させてもらえたら」と茶目っ気たっぷりに述べた。

左から林遣都、田中圭、吉田鋼太郎。

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「劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~」初日舞台挨拶の様子。

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ストレートに「おっさんずラブ」と回答した田中は「みんながボケ倒してくると思って真面目に書いたら、前2人(林と吉田)が……。結果俺がスベッたみたいに」と苦笑。気を取り直し、「今日作品が僕らの手を離れて皆さんのもとにいきました。『おっさんずラブ』をより大切な作品にしてほしいという思いもありますし、あとこのメンバーで会えるのは今日で最後なんです。この作品はいろんなものをくれたと思いますが、僕らにこんな仲間をくれたということが一番うれしいです。大きなことを言うわけじゃないですけど、この作品が元気になれるきっかけになって一緒に育ってくれればいいなと思います。『おっさんずラブ』が止まらないのであれば、行けるところまでいってほしい」と力強く語る。

肩を組みながら退場する林遣都(左)と田中圭(右)。

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肩を組みながら退場する林遣都(中央)と田中圭(右)にほほえむ沢村一樹(左)。

肩を組みながら退場する林遣都(中央)と田中圭(右)にほほえむ沢村一樹(左)。[拡大]

登壇者の和気あいあいとしたやり取りに、都度拍手が起きていたイベント。マスコミ向けのフォトセッションが終わり、退場間際に田中と林ががっちりと肩を組むと、今日一番の拍手と歓声が起きていた。

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(c)2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会

※動画は現在非公開です。

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