au Netflixプラン PR

「おっさんずラブ」は終わらない!眞島秀和インタビュー|2018年を代表する話題作の“愛される理由”は? この武川に注目!ドラマ全話プレイバック付き

2018年春に放送されたドラマ「おっさんずラブ」は、主人公の春田創一と後輩の牧凌太、部長・黒澤武蔵という男性3人の三角関係が描かれるラブストーリー。田中圭、林遣都、吉田鋼太郎によるコミカルかつ切ない演技が話題を呼び、ラスト2話のオンエア時にはTwitterのトレンドワード世界1位に輝くなど、2018年を代表するヒット作に。放送終了後も数々のドラマアワードでの受賞など話題は絶えず、映画化決定の知らせには多くのファンが沸いた。平成からその先の年号へ、まだまだ「おっさんずラブ」は終わらない!

映画ナタリーでは、ビデオパス、Netflixで配信中の本作をさらに楽しむ方法を提案するべく、キャストの眞島秀和にインタビュー。第三の男・武川政宗として春田たちの恋を大いにかき回した彼に、作品が愛された理由や今でも続く役者同士の交流、今夏公開される劇場版について語ってもらった。また、ネタバレ“アリよりのアリ”でお届けする「この武川に注目!全話プレイバック」では、「あったじゃーん!」と思わずのけぞってしまうシーンの数々を本人の解説付きで振り返る。

取材・文 / 黛木綿子 撮影 / ツダヒロキ
スタイリング / momo ヘアメイク / 貴島タカヤ

ビデオパス、Netflixで全話配信中!「おっさんずラブ」を観るなら au Netflixプラン

遣都のことは「すごく、牧だな」と思ってました(笑)

──大反響を呼んだドラマ「おっさんずラブ」ですが、いつ頃から人気を肌で感じるようになりましたか? 初回の視聴率はふるわなくて、現場にも落ち込んだ空気が流れたそうですが。

ええ、そんなこともありましたけど、1話ができあがったのを観たらすごく面白かったんで。僕らのやってることは間違っていないと信じて撮影を進めてました。2話、3話ぐらいのオンエアから「Twitterのリアクションがとんでもないことになってます!」とスタッフが言うようになって。

──放送当時はキャストの皆さんでよく鑑賞会をやられていたとか。

時間の合うメンバーで集まって、リアルタイムでオンエアを楽しんでました。みんな事前に完パケを1~2回観てから来ていたんですが、僕はだいたい初見だったので、1人だけ温度感が違ってた(笑)。(田中)圭くんと(林)遣都のシャワーの中でのキスシーンを観たときは、1話目から衝撃的な感じになってるなと思いましたね。

──主人公の春田創一を演じた田中圭さんは、現場で座長としてどう振る舞われていましたか?

「おっさんずラブ」より、田中圭扮する春田創一(右)と眞島秀和演じる武川政宗(左)。

本当に座長らしい座長で、チームをぐいぐい引っ張ってくれました。「台本に書かれていなくても、何か感じることがあったら素直に表現していこう」とみんなに声をかけたり。ものすごくリーダーシップを発揮してるわけじゃないのに、自然と人が付いて来る空気感を持っている人です。

──そんな春田に恋をする牧凌太を演じたのは林遣都さん。ちなみに、眞島さん演じる武川政宗と牧が過去に付き合っていたという設定は、オファー段階から知らされていたんでしょうか。

「おっさんずラブ」より、林遣都演じる牧凌太(左)。

聞いてました。どういう出会いだったのかは説明されなかったけど「元彼です」と。遣都と細かい設定を詰めたりはしていませんが、ただ「2人はすごくいい付き合いをしてたと思う」っていう話をしてましたね。オンエアでは自分が出ていないシーンの牧を観て、春田に思いが届かないのが切ないなと感じていました。遣都が演じたことによって、牧というキャラクターにさらに説得力が出ていた。僕も参加している立場で言うのは変ですけど、遣都のことは「すごく、牧だな」と思ってました(笑)。遣都、さすがだなと。

3人のおかげで、僕はすんなり役に入っていけた

──では“ヒロイン役”の部長・黒澤武蔵を演じた吉田鋼太郎さんはどんな存在でしたか?

「おっさんずラブ」より、吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵(左)に抱き寄せられる春田創一(中央)と、大塚寧々扮する黒澤蝶子(右)。

鋼太郎さんとは3回目の共演だったんですけど、もうとにかくカッコいい(笑)。最年長ということもあるけど、「おっさんずラブ」のストレートなラブストーリーの部分もコメディの部分もうまく舵取りしてくださった。鋼太郎さんがコメディの部分をそこまで真剣にやり抜くなら、僕らも付いて行こうと思わせてくれましたね。

──「会いたくて、会いたくて……震えちゃった」といった乙女なセリフを成立させていたのはすごいです。

「おっさんずラブ」より、黒澤武蔵が「あのとき、お前が俺をシンデレラにしたんだ」と回想した思い出のワンシーン。

そうですよね(笑)。鋼太郎さんはキュートな部分もたくさん持っている、魅力たっぷりの先輩なので。そんなふうにメインのお三方がそれぞれの役を明確に演じてくれていたから、僕はわりとすんなり役に入っていけたんです。相性がよかったというか、化学反応がうまくいったというか。本当にすごいチームだったなと感じています。

──今、眞島さんは田中さんと三軒茶屋で公演中の舞台「CHIMERICA チャイメリカ」で共演されていますが、林さんもちょうど同じ三軒茶屋で上演されている「熱帯樹」に参加しているんですよね。

そうなんですよ! すごい偶然ですよね。稽古期間中は、圭くんが昔から仲のいい(満島)真之介も一緒に、4人で何回もメシ食いに行きましたね。それから圭くん、遣都、(金子)大地と4人でゲームを一緒にやったりもしますよ。ゲームの名前は忘れちゃったけど……通信で会話しながら遊んでます。

愛された理由は、みんなが真剣に全力でやり抜いたから

「おっさんずラブ」より、春田創一(右)と内田理央演じる幼なじみの荒井ちず(左)。

──作品の話に戻りますが、劇中では男性同士の恋愛以外にも、歳の差恋愛や上司と部下の恋、幼なじみ同士の恋が描かれていました。春田の同僚・瀬川舞香が言う「好きになっちゃいけない人なんて、いないんじゃないかしら?」というセリフが核心を突いていた気がします。

あのセリフも(伊藤)修子さんが発するから、いい味が出ていますよね。確かに、そうやっていろんな形の愛が描かれていたから、観てくださった方それぞれが誰かに感情移入できたんだと思います。人を好きになるとはどういうことか?というテーマが根底にありますよね。周りの友達からも過去にないぐらいの反響がありました。最初は「笑える」というコメントが多かったんですが、話が進むにつれて「切ない!」という感想に変わっていきました。

──6話や最終回の放送時は、SNSでの盛り上がりもすさまじくて。

眞島秀和

作品名がTwitterのトレンド世界1位になったりしました。僕自身はSNSをやらないので実感は湧かないけど、すごいなあと。Instagramで「おっさんずラブ」の裏アカウントとしてやっていた「武蔵の部屋」も斬新でしたよね。きじP(貴島彩理プロデューサー)を筆頭に「この作品を届けたい」という気持ちが、スタッフたちも強かったんだと思います。

──「おっさんずラブ」が視聴者にここまで愛された理由はなんでしょうか?

男性同士の恋愛という部分が最初に注目されるきっかけにはなったんでしょうけど、最終的には、作品に対してとか自分の役に対して、スタッフ・キャストのみんなが真剣に全力でやり抜いたからじゃないかと思ってます。

ドラマ「おっさんずラブ」
ビデオパス、Netflixで配信中
ストーリー

運命の女性との恋を願いつつも、まったくモテない33歳の独身男・春田創一は、ある日、尊敬する部長・黒澤武蔵が自分の隠し撮り写真を持っていることを知り混乱。数日後、思い詰めた表情の部長から「はるたんが……好きです!」と愛の告白を受ける。ピュアすぎる部長の気持ちを受け止めきれず、パニック状態へ陥った春田に追い打ちをかけたのは、ルームシェアをしている後輩・牧凌太からのキス。予想だにしなかった“モテ期”の到来に動揺する春田だったが、やがて彼らの気持ちと真剣に向き合っていくことになる。

スタッフ

演出:瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saito

脚本:徳尾浩司

音楽:河野伸

主題歌:スキマスイッチ「Revival」(ユニバーサルミュージック)

キャスト

春田創一:田中圭

牧凌太:林遣都

荒井ちず:内田理央

栗林歌麻呂:金子大地

瀬川舞香:伊藤修子

荒井鉄平:児嶋一哉

武川政宗:眞島秀和

黒澤蝶子:大塚寧々

黒澤武蔵:吉田鋼太郎

「劇場版 おっさんずラブ(仮題)」
2019年夏 全国ロードショー
au Netflixプランとは?

毎月5150円でスマートフォンの通信料金に加え、データ利用量25GB / 月、さらに映画・ドラマ・アニメが楽しみ放題のNetflix「ベーシックプラン」とビデオパス「見放題プラン」の利用料金がセットに。動画配信サービスをお得に楽しめる4G LTEスマートフォン専用の定額型プラン。

ビデオパスで眞島秀和のサイン入りチェキプレゼント実施中!コメント動画をチェック
眞島秀和(マシマヒデカズ)
1976年11月13日生まれ、山形県出身。2001年に「青~chong~」でデビュー後、「心中エレジー」「横道世之介」「るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編」「悼む人」「愚行録」のほか、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」など、映画・ドラマ・舞台で活躍。2018年には「蝶の眠り」やドラマ「隣の家族は青く見える」「おっさんずラブ」などに出演した。2019年には「そらのレストラン」「赤い雪 Red Snow」が封切られ、2月から3月にかけて出演舞台「CHIMERICA チャイメリカ」が東京、愛知、兵庫、宮城、福岡で上演。4月27日にWOWOWプライムで放送開始となる「連続ドラマW 坂の途中の家」、夏公開の「劇場版 おっさんずラブ(仮題)」にも出演する。現在テレビ朝日で放送中の「パーフェクトクライム」に出演中。