第21回文化庁メディア芸術祭の記者発表会が、本日3月16日に東京・国立新美術館にて行われた。
文化庁メディア芸術祭はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門で優れた芸術作品を顕彰するメディア芸術の総合フェスティバル。第21回には4192作品が寄せられ、過去最多となる世界98の国と地域から応募があった。
アニメーション部門の大賞は「
「夜明け告げるルーのうた」からは、監督の
そして「小さい頃から変わってるとか偏屈だとか言われてきたので、僕もみんなに理解されたいしみんなを理解したい。今作はそのメッセージというかラブコールでもあります。今回、この賞をもらって、理解されたと理解させていただきます」と笑顔を見せた。なお湯督は2004年に「マインド・ゲーム」、2010年に「四畳半神話大系」で文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門大賞を受賞。3回目の大賞受賞はメディア芸術祭初となる。
そのほかの受賞結果は以下の通り。
第21回文化庁メディア芸術祭 受賞作品
アニメーション部門
※カッコ内は作家名・受賞者名。大賞「
「
「ハルモニア feat. Makoto」(大谷たらふ)
「COCOLORS」(「COCOLORS」制作チーム 代表:横嶋俊久)
「Negative Space」(KUWAHATA Ru / Max PORTER)
「舟を編む」(黒柳トシマサ)
「The First Thunder」(Anastasia MELIKHOVA)
「Yin」(Nicolas FONG)
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