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染谷将太がホアン・シュアンに感謝、チェン・カイコーらと「空海」プレミアに登壇

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「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」レッドカーペットイベントの様子。左から夢枕獏、火野正平、松坂慶子、染谷将太、阿部寛、チャン・ロンロン、チェン・カイコー。

「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」レッドカーペットイベントの様子。左から夢枕獏、火野正平、松坂慶子、染谷将太、阿部寛、チャン・ロンロン、チェン・カイコー。

本日1月15日、「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」のジャパンプレミアが東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、キャストの染谷将太チャン・ロンロン火野正平松坂慶子阿部寛、監督のチェン・カイコー、原作者の夢枕獏が登壇した。

日本から遣唐使として異国を訪れる若き僧侶・空海を主人公にした本作。空海が詩人の白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る。染谷が空海、チャン・ロンロンが楊貴妃、阿部が阿倍仲麻呂を演じた。

ジャパンプレミアの前にはレッドカーペットイベントを実施。染谷たちは劇場前の階段に敷かれたカーペットの上を楽しげに歩いた。劇場で行われた舞台挨拶ではプロデューサーのチェン・ホンとシャーリー・カオも登壇。染谷は「日本の皆さんにやっとこの作品を届けることができてうれしく思います。10年以上前から動いていた企画が年月を重ね今日があります。そして皆さん、その場に立ち会ってくださりありがとうございます」、チェン・カイコーは「10年かけていろいろな準備をしました。2万本の木を植えるなど6年かけてセットを準備して、5カ月にわたり撮影しました。その後1年かけてポストプロダクションを行い、今日があります。参加してくれたキャスト、スタッフに感謝を伝えたい」とそれぞれ挨拶した。

本作で中国語にチャレンジしている染谷は「すべてが大変でした。感情をどう乗せていいのかわからず、体と気持ちがリンクしていないという状態になりました」と振り返り、「そんなとき、相方(白楽天役)のホアン・シュアンが助けてくれた。僕の部屋にも足を運んでくれました」と裏話を明かす。阿部は役について「非常に難しかった。撮影に入る前、チェン・カイコー監督に打ち合わせの場を設けてもらったんです。そのときにお伝えすべきかな?と思っていたんですが、緊張して言えませんでした。でもその緊張感が登場人物の感情と重なり、次の日からうまくやっていけました」と笑顔で語る。

東京ドーム約8個分の大きさのセットについてチェン・カイコーは「セットはデザインするのに2年、施工するのに4年かかりました。このセットがなければ本作は完成しなかった。セットを通して我々は唐の時代、その時代に生きた人々、文明とは何かを理解することができた」とコメント。チャン・ロンロンは楊貴妃を演じたことに関して「緊張した」と言い、「恥ずかしくて、どう演じていいのかわからなかったところもありました。そんなとき『楊貴妃になりきらなければ!』と勇気を振り絞り、堂々とセットに入っていきました」と述懐した。

最後の挨拶を振られた染谷は「この世界観の中だけで成立する豪華絢爛な感情がうごめいています。この美しい感情に浸って、夢のような映画の中で冒険してほしいです」と観客に思いを届けた。

「空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎」は、2月24日より全国ロードショー。

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