映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

小林勇貴が入江悠に「ガルパン」からの影響語る、ゆうばり映画祭賞金の使い道も

236

入江悠(左)と小林勇貴(右)。

入江悠(左)と小林勇貴(右)。

入江悠小林勇貴のトークショーが本日12月8日、東京・テアトル新宿にて行われた。

これは入江の監督作「ビジランテ」が明日12月9日に封切られることと、現在公開されている小林の監督作「全員死刑」のヒットを記念して実施された企画。キャストの間宮祥太朗と藤原季節による「フリースタイル痙攣バトル」が行われた「全員死刑」の舞台挨拶を見たと言う入江は、「自主制作の頃から小林監督の作品を観てました」と本作以前から小林に関心を持っていたことを明かす。

入江が「小林監督は音楽の使い方がうまいですよね。監督作の『逆徒』で使用してるリパブリック讃歌は僕も『ビジランテ』で入れています」と振ると、小林は「曲名や作られた経緯がシーンに合うようにと考えてます。リパブリック讃歌は南北戦争の行軍曲で、『逆徒』はヤンキー同士の戦争だと考えていたので使いました」と返答。日活でビデオのノイズをチェックする仕事をしていたと言う小林は「ジョニー・トーの作品とかを観れて最高でした。そのあと『ガルパン(ガールズ&パンツァー)』を全話観ることになって。そこで軍歌が多用されていて、すごいカッコよかったんです。そこで自分の不良同士の戦いも戦争であり、自分の映画は『ガルパン』であると考えるようになりました」と影響を受けた作品について語る。

入江が2009年に「SR サイタマノラッパー」で、小林が2016年に「孤高の遠吠」でオフシアター・コンペティション部門のグランプリを獲得したゆうばり国際ファンタスティック映画祭。小林が「いただいた賞金で、今までノーギャラで出てもらっていた不良の子たちに出演料を払いました」と述べると、入江は「僕の頃は助成金だったので『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の制作に当てました」と振り返る。

白石和彌が監督したロマンポルノ「牝猫たち」の現場見学に行ったと言う小林は「現場に入ったら『前貼りを付けて』って言われて、エッチなシーンに出演することになりました」とコメント。「裸でベッドに寝ながらでしたけど、見学できました。すごいカットを割ってて、商業の現場でもどうしたら多くカットを撮れるか学べました。乳首舐められながら『和彌スッゲー』と思ってました」と冗談交じりに続ける。

地元のヤンキーのモノマネや、ヤクザの名刺にはエンボス加工が入っている話などで盛り上がった本イベント。入江が「間宮祥太朗さんがこんなにいい役者さんだとは思わなかった。監督のことを信頼してないと、この演技はできない」と「全員死刑」で主演を務めた間宮について語ると、小林は「はい、仲良しです。『会いたい』と言ってくれて。会って、飲んで、話してすぐ意気投合して。映画についてもたくさん話しました」と回想した。

※「ビジランテ」はR15+指定作品
※「全員死刑」はR15+指定作品

今週の動画PR

  • 「映画プリキュアミラクルユニバース」
    「プリキュア」シリーズの映画最新作では、劇場版の応援アイテム “ミラクルライト”の秘密が明らかに!? そんなライトを使った楽しみ方をご紹介。

映画ナタリーをフォロー