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満島ひかり4年ぶり主演「海辺の生と死」、島尾敏雄と妻ミホの実話を映画化

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「海辺の生と死」

「海辺の生と死」

満島ひかりが4年ぶりに単独主演を務める「海辺の生と死」が、7月から公開される。

本作は、小説「死の棘」で知られる島尾敏雄と自身も作家である妻の島尾ミホが、それぞれ出会いのエピソードをつづった小説「島の果て」「海辺の生と死」や関連書籍をもとにした愛の物語。第2次世界大戦末期に鹿児島・奄美群島加計呂麻島に赴任した海軍特攻艇の隊長・朔と国民学校教師・トエの情熱的な恋を描く。「夏の終り」以来、4年ぶりの単独主演となる満島がミホをモデルにしたトエに扮し、「アレノ」の越川道夫がメガホンを取った。

本作で島唄(奄美民謡)の歌唱にも挑戦している満島は「私のルーツは奄美大島にあります。撮影中、楽しめたことも、できなくて悔しかったこともいっぱいあったけど、奄美のすごさを感じる日々でした」と振り返り、「この脚本と共に、私自身の本性を自らあばいてやろうと思いました。なんにせよ、一生抱えていかなきゃいけない作品になったと思います」と語る。越川は「奄美群島で撮影されるこの映画の主演に満島ひかりさんを迎えることができたのも、とても幸福なことでした。満島さんは、島尾ミホさんをモデルにしたトエを演じ、彼女の戦時中の恋とその時代を、激しく狂おしいまでに駆け抜けていきました」とコメントを寄せた。

「海辺の生と死」は、東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。

満島ひかり コメント

撮影中、楽しめたことも、できなくて悔しかったこともいっぱいあったけど、奄美のすごさを感じる日々でした。私のルーツは奄美大島にあります。おばあちゃんから聞いていた海や空や生き物たちの話、アダンの木の下でのロマンの話、戦争中に「あにーあにー」と叫びながら飛行機を追いかけた話。おとぎ話のような本当のことが、この「海辺の生と死」には狂おしいほど描かれていました。この脚本と共に、私自身の本性を自らあばいてやろうと思いました。なんにせよ、一生抱えていかなきゃいけない作品になったと思います。

越川道夫 コメント

若い頃から大切に読んできた島尾ミホさんと島尾敏雄さんの作品を、まさか自分で映画にする日がくることになるとは思ってもみませんでした。奄美群島で撮影されるこの映画の主演に満島ひかりさんを迎えることができたのも、とても幸福なことでした。満島さんは、島尾ミホさんをモデルにしたトエを演じ、彼女の戦時中の恋とその時代を、激しく狂おしいまでに駆け抜けていきました。ぼくたちは、島の人々を、島に繁る木々を、島の歌を、海を、満島さんが歌えばその歌声と呼び交すように鳴き始める鳥たちを愛し、彼らと共にこの映画を作りました。それをこの映画から感じていただけたならば、こんなに嬉しいことはありません。

(c)2017島尾ミホ/島尾敏雄/株式会社ユマニテ

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