ペドロ・アルモドバル製作、アカデミー賞2部門候補の「シラート」6月に日本公開
2026年3月2日 10:00
1 映画ナタリー編集部
第98回アカデミー賞の音響賞、国際長編映画賞にノミネートされている映画「Sirāt」が、「シラート」の邦題で6月5日に公開されるとわかった。配給はトランスフォーマーが担当する。
第78回カンヌ国際映画祭で審査員賞、サウンドトラック賞、AFCAE賞スペシャルメンション、パルムドック賞の4冠に輝いた同作は、娘を探す父ルイスと息子エステバンの物語。レイブパーティに参加したまま失踪した彼女を追う2人は、モロッコの山岳地帯から砂漠の奥深くへと車を走らせる。そして現実と幻覚が混濁するような野外レイブに行き着くが、すでに娘の姿はなかった。父と息子は、娘が向かったと思われる次の会場を目指すことになる。
「パンズ・ラビリンス」のセルジ・ロペスがルイス役、ブルーノ・ヌニェス・アルホナがエステバン役で出演し、スペイン出身の監督オリベル・ラシェがダンスミュージックを融合して制作。ペドロ・アルモドバルがプロデューサーとして名を連ねた。YouTubeでは砂漠に置かれた巨大なスピーカーから始まる特報映像が公開中。ティザービジュアルには1人の男の姿に「知る前に、進め」というキャッチコピーが添えられた。タイトルの「シラート」はアラビア語で「道」を指す言葉であり、宗教的には審判の日に天国と地獄の上に架けられる“細い橋”を象徴するという。
なお映画監督のギレルモ・デル・トロは「類まれな映画。まるで巨大な宇宙のメトロノーム」、ポール・トーマス・アンダーソンは「映画館で体験すべき真の映画」と称賛。ゲームクリエイター・小島秀夫は「2025年のベスト1。“グルーブな恐怖の報酬 MADMAX”」とコメントしたほか、映画監督の川村元気は「クレイジーな傑作!」、映像作家・現在美術家の宇川直宏は「DUNEもサハラもナミビアもハムナプトラも超越した 究極の砂漠映画!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と感想を寄せた。
「シラート」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにてロードショー。
映画「シラート」特報
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ペドロ・アルモドバル製作、アカデミー賞2部門候補の「シラート」6月に日本公開(特報あり)
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失踪した娘を探す父と息子の物語が、ダンスミュージックを融合してつづられる
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