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山田真歩&渋川清彦、ゾラの名作を映画化した「アレノ」で官能に満ちた世界描く

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「アレノ」 (c)2015 ユマニテ

「アレノ」 (c)2015 ユマニテ

フランスの文豪エミール・ゾラの名作「テレーズ・ラカン」を、現代日本に舞台を置き換え映画化した「アレノ」の全国公開が決定。このたび場面写真と予告編が到着した。

本作の物語は、病弱な夫と味気ない結婚生活を送っていた妻が、2人の幼なじみでもある不倫相手の男と結託し、夫の殺害を企てることから始まる。3人で船遊びへ行き、夫を湖に突き落とそうとしたとき、彼女たちの乗るボートが転覆。やっとのことで岸にたどり着くとそこに夫の姿はなく、妻は夫の溺死体があがるまで男と湖畔のラブホテルで待つことにする。

NHK連続テレビ小説「花子とアン」の宇田川先生役で知られる山田真歩が主演を務め、自身初となる激しい濡れ場に挑戦。愛人の男には「お盆の弟」「モーターズ」など主演作の公開が立て続く渋川清彦が扮する。そして蜷川幸雄演出の舞台「ハムレット」にてハムレット役に抜擢された川口覚が夫を演じている。

本作で監督デビューを飾るのは、これまでプロデューサーとして「かぞくのくに」「夏の終り」などを世に送り出してきた越川道夫。「ヘヴンズ ストーリー」の佐藤有記と共同で脚本も担当している。なお撮影には16mmフィルムが使用された。

「アレノ」は11月下旬より東京・新宿K’s cinemaほかにて全国ロードショー。

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