全編フランス語で撮影された本作は、1839年に発明された写真撮影法・ダゲレオタイプを軸に、写真家ステファン、その娘マリー、ステファンのアシスタントであるジャンが繰り広げる悲劇を描くホラーラブロマンス。主人公ジャンを「預言者」の
今回の正式出品決定について、黒沢は「日本人の撮ったフランス映画が、カナダのトロントでプレミア上映される、何と痛快なことでしょう。映画はこうして、いとも簡単に国境を越えて行くんですね」とコメント。トロント国際映画祭のアーティスティックディレクターであるキャメロン・ベイリーは「なんて愛おしい映画なんだ! 美しく考え抜かれている。ジャンル映画であり、映画の歴史への讃歌であり、そしてまぎれもない黒沢清作品だ」と語っている。なお同映画祭には黒沢とキャストが参加する予定。
「ダゲレオタイプの女」は10月15日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で公開される。
※記事初出時より、出品部門に変更がありました。
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