東京藝術大学大学院の先端芸術表現科に在籍する映像作家・
特集のラインナップには、劇場初公開となる「
「暝映」は暗闇で仄かに光るヤコウタケというキノコと、暗闇でイメージがスクリーンに投影される映画というメディアを重ね合わせ「映画とは何か」を問い直す作品。星実里、岩沢希実がキャストに名を連ねた。また「水面に映る家」は、カメラを手にして間もない頃の芝田が散歩中に何気なく記録したわずか2分の映画だ。
このたび公開された予告編には、空き家で現在や過去のさまざまな時間が交錯する様子を捉えた「河童の家」の映像をはじめ、暗闇で何かが発光する「暝映」の印象的なシーン、水面に反射する家が形を変容していく「水面に映る家」のカットが映し出された。
作品を鑑賞した小森は「カメラは、人や場所とどう関われば誠実であれるのか。現場で延々に試行錯誤する日菜さんだからこそ、編み出したユーモアには体温が宿るのだ」とコメント。鈴木は「水や風、光、それから草木、家、そうしたものがカメラを通じて、新たな生を生き始めているように見える。それとともに人間も新たな生、というか人間ならざる者の生へと変容するようだ」とつづっている。
「『河童の家』芝田日菜監督特集」は4月18日より東京のシアター・イメージフォーラムにて2週間限定でレイトショー上映される。
「『河童の家』芝田日菜監督特集」予告編
「『河童の家』芝田日菜監督特集」情報
開催日時・会場
2026年4月18日(土)~2週間限定レイトショー
東京都 シアター・イメージフォーラム
上映作品
- 河童の家(53分)
- 暝映(22分)
- 水面に映る家(2分)
小森はるか(映像作家)コメント
人が現れる。光源が揺れる。扉が開く。
映画の中で、何度も目にしたことのあるような動きに、驚きと喜びが溢れる。
カメラは、人や場所とどう関われば誠実であれるのか。
現場で延々に試行錯誤する日菜さんだからこそ、編み出したユーモアには体温が宿るのだ。
そういう体験を映画に求めていたのだと、気付かされた。
鈴木亘(美学研究者)コメント
水や風、光、それから草木、家、そうしたものがカメラを通じて、新たな生を生き始めているように見える。それとともに人間も新たな生、というか人間ならざる者の生へと変容するようだ。芝田日菜が行っているのはこうした変容を捉え、新鮮な驚きとともに鑑賞者に与えることであり、したがって映画そのものの原初的なあり方に触れることなのだろう。
映画ナタリー @eiga_natalie
映像作家・芝田日菜の「河童の家」「暝映」「水面に映る家」を上映する特集、予告解禁
📝映像作家・小森はるか、美学研究者・鈴木亘のコメントも到着
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