ストップモーションアニメ「
アヌシー国際アニメーション映画祭2016の長編部門で、グランプリにあたるクリスタル賞と観客賞をダブル受賞した本作は、亡き母に付けられた愛称“ズッキーニ”を大事にしている9歳の少年を主人公にした劇場アニメーション。孤児院・フォンテーヌ園で暮らすことになったズッキーニが、それぞれに傷を抱えた子供たちと出会い変わっていく。スイスのアニメーション作家
浪川が演じるのは、フォンテーヌ園でズッキーニと出会い親友となるシモン。そんなシモンを浪川は「園のリーダーとして少し冷たい物言いで意地悪な印象のキャラクターなのですが、物語が進むにつれて次第に皆と心を通わせていき、強がりながらも優しい心を持った男の子です」と紹介する。また「この作品は映画全体のタッチとキャラクターの動きが独特で、どのように演じればキャラクターをより魅力的に魅せることができるかを色々と考えて、いつもよりも作品の世界観を意識しながら演じました」と収録を振り返っている。
「ぼくの名前はズッキーニ」は、2月10日より東京・新宿ピカデリー、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国ロードショー。日本語吹替版には峯田や浪川らのほかに早川舞、ちふゆ、小若和郁那、赤坂柾之、
浪川大輔 コメント
僕が演じたシモンというキャラクターは、園のリーダーとして少し冷たい物言いで意地悪な印象のキャラクターなのですが、物語が進むにつれて次第に皆と心を通わせていき、強がりながらも優しい心を持った男の子です。シモンの心の変化の表現が、非常にこだわって撮影されているので、セリフのないシーンも、是非注目して観てほしいです。この作品は映画全体のタッチとキャラクターの動きが独特で、どのように演じればキャラクターをより魅力的に魅せることができるかを色々と考えて、いつもよりも作品の世界観を意識しながら演じました。また、はっきりとセリフを言わずに、表情だけで語るシーンは、ニュアンスの出し方が難しかったですが、ニュアンスで語る部分と、ストレートな表現の対比を楽しみながらご覧頂けたらと思います。
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浪川大輔が「ぼくの名前はズッキーニ」吹替版に参加、峯田和伸演じる主人公の親友役(コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/G1c7gbznyB