本日3月16日、香港で開催中の香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケットにて
香港と中国の合作である本作は、1976年に公開された高倉健の主演作「
オリジナルで原田芳雄が演じた警部・矢村に扮する福山は「僕自身、これだけ激しいアクションがある映画に出させていただくということは初めての経験ですし、それがジョン・ウー監督作品であり、しかも日本が舞台となっているということで、心からやりがいを感じております」とコメント。また「戦場のレクイエム」などで知られるハンユーとの共演に関して「圧倒的存在感のあるお芝居をされるチャン・ハンユーさんとご一緒できることも心から楽しみにしています」と喜びを語る。
本作を特別だと述べるウーは「昔からずっと高倉健さんとお仕事をしたいと思っていました。高倉健さんが70年代においてアジアを風靡した作品をリメイクするチャンスをいただいて、躊躇なくすぐこの映画のオファーを受けました」と高倉への思い入れを明かす。福山のキャスティングに対して「私から見たこの人物は人情も義理も厚く、とても人間味のある役で、福山雅治さんはこの役の特質にとてもマッチしていて、ずっと私の心の中で思い描いていた唯一の人選だったので、この役を演じていただけると聞いてとてもうれしかったです」と語った。
福山雅治 コメント
僕自身、これだけ激しいアクションがある映画に出させていただくということは初めての経験ですし、それがジョン・ウー監督作品であり、しかも日本が舞台となっているということで、心からやりがいを感じております。
そして、圧倒的存在感のあるお芝居をされるチャン・ハンユーさんとご一緒できることも心から楽しみにしています。
この映画が中国、日本、そしてアジア全体で楽しんでいただきながら、さらに、世界に発信できればうれしいですね。
ジョン・ウー コメント
メディアアジアからの映画「追捕 MANHUNT」のメガホンを取ってほしいというオファーを受けたのは、私にとってはただの新しい作品というだけではなく、特別な意味が含まれています。
昔からずっと高倉健さんとお仕事をしたいと思っていました。高倉健さんが70年代においてアジアを風靡した作品をリメイクするチャンスをいただいて、躊躇なくすぐこの映画のオファーを受けました。そして私は「追捕 MANHUNT」の題材がとても好きでした。男が名誉のためではなく、「人」の尊厳を守るという純粋な思いで、悪に対抗しながら、1人で真相を突き止めるという剛毅な男性のイメージはとても魅力的でした。私の心の中で一番この役に近い人選はチャン・ハンユーさんでした。普段人や物事に接する態度、あるいは、スクリーンで演じていたイメージも私のこの役への想像にぴったりだったのです。
「追捕 MANHUNT」の中でもう1人とても大事な役があります。その役は(主人公の)杜秋の敵であり友である日本刑事です。私から見たこの人物は人情も義理も厚く、とても人間味のある役で、福山雅治さんはこの役の特質にとてもマッチしていて、ずっと私の心の中で思い描いていた唯一の人選だったので、この役を演じていただけると聞いてとてもうれしかったです。
女性の主役の真由美については少し内容を変えましたが、原作の精神をそのまま保っている設定で、とても活発で、この映画に素晴らしい科学反応を起こしてくれることに違いありません。
「追捕 MANHUNT」はオール日本撮影で、メインの舞台は大阪と九州になります。大阪という街の活気と九州の自然な風景を感じることだけではなく、この作品を通して、私が表現したいロマンスを極めていきたいと思います。
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森 勇一 @ymori117
映画ナタリー:福山雅治がジョン・ウー監督作に出演、高倉健主演「君よ憤怒の河を渉れ」のリメイク https://t.co/05b2CU8e9O 福山雅治の二丁拳銃が見られるのか(違