「マッドマックス」監督のジョージ・ミラー、カンヌ映画祭の審査委員長に

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のジョージ・ミラーが、第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査委員長を務めることがわかった。

ミラーは同映画祭の公式サイトにて、「なんという大きな喜びでしょう！ 世界の映画の逸品がベールを脱ぐ、歴史にあふれたこの映画祭の中心に居合わせ、審査員の仲間たちと情熱的に論議を交わす時間を過ごせるのは大きな名誉です。何があっても逃しはしないでしょう！」とコメントを発表。第69回カンヌ国際映画祭はフランス現地時間5月11日から22日にかけて開催される。

2015年の第68回カンヌ国際映画祭で上映された「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、各映画賞において高い評価を獲得。第21回放送映画批評家協会賞で最多9冠、第22回全米映画俳優組合賞で映画部門のスタントアンサンブル賞に輝いたほか、第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞含む10部門へノミネートを果たした。なお同作の凱旋上映が、東京・新宿ピカデリーをはじめとする全国の劇場で1月30日より順次行われている。上映館やスケジュールは、映画の公式サイトで確認しよう。