「ピクセル」主要キャスト5人の写真公開、監督が「真のチーム」と絶賛

レトロゲームのキャラクターに扮した宇宙人の侵略を描くSFアクションコメディ「ピクセル」から、主要キャストの姿を切り取った場面写真が公開された。

地球を救うために集結したチーム「アーケーダーズ」のリーダーであるサム・ブレナーを演じたのは、アダム・サンドラー。俳優業に飽き足らず脚本、音楽と多岐にわたる分野で才能を発揮し、本作ではプロデューサーを兼任している。サムの親友であり、アメリカ大統領のウィル・クーパー役を務めたのはケヴィン・ジェームズ。ゲームキャラクターを相手に演技をするため、CG撮影時に人の代わりに使用するテニスボールを家中に置いて怒鳴っていたという。

アーケーダーズの最年少メンバー、ラドロー・レイモンソフを演じるのはジョシュ・ギャッド。「アナと雪の女王」のオラフ役で知られるギャッドは、子供の頃に遊んだゲームを壮大なスケールでプレーすることができると、心を躍らせたそう。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」でのシリアスな役どころで一躍有名になったピーター・ディンクレイジは、サムと犬猿の仲であるエディ・プラントを演じた。劇中では、マレットヘアに袖を破り取った服という特徴的な外見でひと癖ある演技を披露している。

紅一点のヴァイオレット・ヴァン・パッテン中佐を演じたミシェル・モナハンは、「女性が自分だけというのは最高だったわ。男性陣は皆歓迎してくれて、とても優しかった。もちろん、からかわれたりしたけれど、私も人をからかうのはすごく得意なのよ」と語った。監督のクリス・コロンバスは、「自然と生まれてくる仲間意識や、カリスマ的な魅力があるんだ。彼らは真のチームだ」とアーケーダーズを演じた面々に太鼓判を押している。

「ピクセル」は、9月12日より全国ロードショー。