「パックマン」生みの親、映画の中で動き回る“我が子”に感動

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ゲームのキャラクターたちが地球侵略をもくろむパニックムービー「ピクセル」に登場する「パックマン」の生みの親、東京工芸大学教授の岩谷徹氏をゲストに招き、本日5月18日、都内にてフッテージ上映会が行われた。

「パックマン」の生みの親である、東京工芸大学教授の岩谷徹氏。

「パックマン」の生みの親である、東京工芸大学教授の岩谷徹氏。

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パックマンに食べられたようにふるまう岩谷徹氏。

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特別に発表された約8分のフッテージにはプロフェッサーイワタニとして、岩谷氏の“そっくりさん”も登場。ニューヨークの街を暴走する巨大化したパックマンと、それを阻止すべく奮闘するゲームオタクたちの攻防戦の中、パックマンは凶暴ではないと訴える役どころだ。スリル満点のシーンには、“パワークッキー”、“立場逆転”といったゲームの経験者なら思わずにやりとするフレーズも。

「パックマン」は岩谷氏によって1980年に発表されたアーケードゲームで、プレイヤーはモンスターをかわしながら、迷路の中にあるドットを食べてクリアを目指していく。「ゲームを製作した当時は映画になるなんて1ミリも考えたことがなかった」と目を細める岩谷氏は、「ましてや3Dで表現されるなんて。圧倒的な存在感です」と感動をあらわに。

日本同様、アメリカでも「パックマン」は多くの人に親しまれており、その人気は“子供たちの味方”と例えられるほど。昨年8月、「ピクセル」の撮影を見学しにカナダのトロントを訪れたという岩谷氏は「パックマン」の大ファンである主演のアダム・サンドラーから豪快なスキンシップで歓迎を受けたと笑った。劇中では、岩谷氏本人もゲームの修理工役で姿を見せている。

「ピクセル」は9月19日より全国でロードショー。

※動画は現在非公開です。

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Hironobu Fujiyoshi @hf149

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