杏主演「百日紅~Miss HOKUSAI~」、北斎ゆかりの地でヒット祈願

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3月28日、「河童のクゥと夏休み」「カラフル」の原恵一が監督を務めた「百日紅~Miss HOKUSAI~」ヒット祈願イベントが、東京・福徳神社で行われた。

北斎ゆかりの地、日本橋で行われたヒット祈願イベントの様子。左から松重豊、杏、原恵一監督。

北斎ゆかりの地、日本橋で行われたヒット祈願イベントの様子。左から松重豊、杏、原恵一監督。

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艶やかな着物の姿で登場した杏。

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「百日紅~Miss HOKUSAI~」は、浮世絵師のお栄が、父の葛飾北斎や北斎門下の仲間たちと過ごすにぎやかな日々を、江戸の四季と共に描いた“浮世エンタテインメント”。杉浦日向子のマンガを原作にしたアニメーションで、杉浦の作品が映画化されのは今回が初めて。

葛飾北斎の声を担当した松重豊。

葛飾北斎の声を担当した松重豊。[拡大]

北斎の代表作「富嶽三十六景」ゆかりの地、日本橋で行われたイベントには、松重豊、原監督が着物姿で登壇。1000年以上の歴史を持つ会場に訪れた杏は「お栄や北斎、原作者の杉浦さんも実際にここを歩いたのかな」と思いを馳せた。また主人公お栄役で、初めてアニメの声優を務めたことについて「声の仕事に興味があり、杉浦さんのファンだったので、この作品に大きく関われたことがうれしいです」と声を弾ませる。

北斎の声を担当し、杏と3度目の親子役を演じた松重は、「声入れのときにほかの作品でも共演をしていたので、そっちの撮影現場で『どうだった?』『難しかった?』といろいろ情報交換をしていた」と裏話を披露。また北斎という世界的な巨匠の声を担当したことに触れ「映画の中で北斎は尊大な芸術家ではなく、江戸に生きていた絵師、市井の人たちと変わらない人物として描かれている。だから気負わずに、自然に演じることができた」と胸の内を明かした。なお役作りのために絵は描かなかったそうで、そのことを冗談交じりに謝り、笑いを誘う一幕も。

イベントの様子。左から松重豊、杏、原恵一監督。

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すでに、フランスやイギリスなどで配給が決まっている同作。そのことについて杏は「今私たちが見る機会がある浮世絵はもう描き終わったものがほとんどだと思います。それが目の前で描かれていく様子は、海外の人はもちろん、現代を生きる私たちにとっても新しく映ると思います」と自信を覗かせた。また杉浦の大ファンだという原監督は「杉浦さんが描きたかったものを、素直に画面に出せたらいいものになると信じて作った」と制作中の思いを告白。作品の仕上がりに関しても「すごく自信があります。お金を払って観に来た人に絶対損はさせません」と断言した。

「百日紅~Miss HOKUSAI~」は5月9日よりTOHOシネマズ 日本橋ほかにて全国公開される。

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