マンガ編集者の原点 Vol.19 「ねずみの初恋」「満州アヘンスクワッド」の白木英美(講談社 ヤングマガジン編集部)

マンガ編集者の原点 Vol.19 [バックナンバー]

「ねずみの初恋」「満州アヘンスクワッド」の白木英美(講談社 ヤングマガジン編集部)

今一番“エグい”編集者が登場

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「究極の純愛は残酷さの中にある」──「ねずみの初恋」

さて、大瀬戸陸「ねずみの初恋」も、近年白木氏が手掛けた大ヒット作だ。2023年に連載を開始した同作は、昨年筆者の周りでも大変な話題になった。昨年の夏頃、本連載企画の発案者であるコミックナタリー増田氏が「最近ヤンマガがめちゃくちゃ面白いんですよね。『ねずみの初恋』っていうマンガがヤバくて……」と興奮気味に話していたのが思い起こされる。

主人公のねずみは、ヤクザに殺し屋として育てられ、人の愛を知らずに育った少女。何も知らない普通の青年・碧(あお)と恋に落ち、ともに暮らし始めるが、平穏に見える日常のすぐそこに魔の手が迫っており……というクライム・サスペンス&ラブ・ストーリー。ねずみという一見童顔で愛らしいキャラクターが、表情一つ変えず、プロフェッショナルに淡々と殺しをこなす日常と、碧との初々しく甘々な同棲生活が並行して描かれていくのが奇妙で印象的。心を深くえぐり、今までにない読書体験をもたらしてくれる。連載スタートからわずか1年で30万部を突破したという、「ヤンマガ史上最速ヒット」作。単行本は6巻まで刊行されており(25年7月時点)、その時点で累計100万部を突破している。2025夏、歌舞伎町タワーにてポップアップショップも開催されるほどの人気作となった。

「ねずみの初恋」1巻

「ねずみの初恋」1巻

作者の大瀬戸は、2022年にヤンマガWebで「影霧街(えいむがい)」の連載を開始し、デビューした新人。「ねずみ」は連載2作目となる。まだ20代前半という若い大瀬戸だが、「影霧街」から「ねずみ」では、どちらもアングラで薄暗い、そして人がたくさん死ぬという世界観を共有しているものの、絵や物語の構成が大きく変化しているように感じられる。大瀬戸の変化について語ってくれた。

「大瀬戸さんの、どメジャーを狙いたいという意志がそうさせたんだと思います。いつも『売れたいです』『メジャーに行きたいです』とおっしゃっていて、高い志を持っていたんです。ただ、大瀬戸さんが一番やりたいものって、『影霧街』なんですよ。ご本人も『影霧街』のほうが好き、とおっしゃっている」

影霧街は、街の名前である。主人公・みおんの兄がある日突然失踪するところから物語は始まる。兄が残した「影霧街」という情報を頼りに、みおんは兄を見かけた怪しいビルに潜入しようとするが、そこは恐怖の入口だった──。

「大瀬戸さんの初連載作として『影霧街』を担当させていただいてからは、『読者の感情を下げただけでは厳しいと思います』という話をよくしていました。きついシーンとかエグいシーンを“下げ”って呼んでいるんですけど、大瀬戸さんに必要なのは“上げ”、つまりキャラにとってのうれしいシーンや、読者が気持ち良さを感じられるシーンです。そこで感情を昂らせ、“下げ”との振り幅を作ることが重要だと思っていたので、次回作では読者が楽しみやすいものを題材にしてほしいです、とお伝えしていました。

具体的には、『影霧街』の次は『天才か恋愛か殺し屋を描いていただきたい』という話をしていました。『最強要素』や『恋愛要素』は読者にとっての“上げ”になりやすいからです。この“上げの意識の変化”が大瀬戸さんの中では大きかったのかなと思っています」

読者の感情の“上げ下げ”。極めてシンプルな表現であるが、こうした言葉遣いをする編集者に初めて出会った。ストーリー全体を見渡して、読者の感情がどう振れるかのバランスを見る。編集力である。

「『影霧街』でも、ヒロインの女の子が意外とへこたれなくて、不器用なところや間の抜けたところにクスッとできる描写はあるんですが、“上げ”までは行ってないなと。そんな『影霧街』では、僕がものすごく好きな上げが1個あって、それは純愛のシーンだったんです。『ねずみ』では、その感情をベースにしてほしいと思っていました」

「影霧街」1巻

「影霧街」1巻

「ねずみ」においては、2人の初恋・純愛ゆえのイチャイチャ、もぞもぞするシーンや、エッチなシーンは上げ。殺したり、メインキャラがかわいそうなシーンは下げ。そう思いながら「ねずみ」を読むと、確かに上げと下げは交互に訪れ、かなり感情を揺さぶられる。

「僕は勝手に『究極の純愛は残酷さの中にある』って思ってるんです。『タイタニック』や『ロミオとジュリエット』も、登場人物が悲劇に遭えばいいってわけじゃないですが、2人の愛が試される瞬間って絶対に必要だなと思っている派……って、急にロマンチックなこと言いましたが(笑)。

“上げ”の大切さについて、大瀬戸さんが突き詰めて考えてくださったのが大きかった気がします。そして実際、上げがとてもうまかった。天才ですね」

「影霧街」から「ねずみの初恋」で、画力も格段に上がったように見受けられる。

「絵については、僕は『模写をしてほしい』ということ以外は言っていなくて、『とにかく練習しましょう』『画力は絶対に上げたほうがいい』という話をしたら、大瀬戸さんが予想の100倍ぐらいがんばってくれた。『勉強します!』と言って、恋愛描写のエッセンスを取り入れるためにたくさん少女マンガを読まれたり、絵柄の勉強のために『ベルセルク』を読まれたりして、とにかくがんばっていらっしゃいました」

ヤンマガのYouTubeチャンネルで大瀬戸に密着した回で、本棚に「サクラ、サク」(咲坂伊緒)があるのが印象的だった。松本二郎や山本英夫、新井英樹や花村萬月、平山夢明の作品の中に奇妙に混じって。

「ヤンマガで、大瀬戸さんと魚豊先生の対談を実施したのですが(2025年1号)、魚豊先生の意見がめちゃくちゃ面白かったんです。Instagramにあるフィルターみたいなイメージで、“『ねずみの初恋』はフィルターを使っている”というお話で。殺人シーンとかでもエモく“玉ボケ”とかしてるじゃないですか。そういうシーンを指して、『殺人をエモく描いたのは、『ねずみの初恋』が初めてですよね』とおっしゃっていて、確かにそうだ……! と思いました」

フィルターを使って、殺人をエモく……!「チ。」の作者である鬼才・魚豊らしい、シャープすぎる目の付け所だ。そして、「ねずみ」では、個人的にもう一点気になるモチーフがある。3巻で、対抗するヤクザの組織に捕らえられた碧をねずみが救いに行くシーンで、ねずみが容赦なくヤクザたちを殲滅していくなか、死んでいくとあるヤクザが身につけていたロザリオや、フロアに置かれていたマリア像が大写しになるのだ。大量殺戮シーンとクリスチャンのモチーフ。絶妙な味わいを残すシーンである。

「そこを見ていただいてありがとうございます、うれしいです。大瀬戸さんって、十字架に対する気持ちが強いんだと思います。『ねずみ』でも、“実は十字架”って構図がけっこうあるんですよ。例えば、1巻の5話のラストで、碧が訓練でねずみにナイフを突きつけているシーンも、よく見ると窓が十字架の構図になっているんです」

ぜひもう一度ページを丹念に眺めて、いろんなモチーフが隠されているのを探してみてほしい。殺し屋という俗と、純愛という聖。対極にある2つの、どちらの極北も同時に描いていることを象徴するシーンと言えるだろう。メシア(救世主)というキャラクターが輝いていたのも忘れてはならない。読めば読むほど、深読みしたくなる味わいがある。

「考察要素は多いと思います。大瀬戸さんに先の展開についてお聞きする中で、『ここはこういう意味なんです』と教えてもらって、『えーっ!』と驚くこと、僕も多いんです。やっぱり天才だと思います。

大瀬戸さんには独特な死生感があるのですが、韓国映画の影響も受けているんですよ。韓国ってキリスト教徒の方も多いので、映画にもそのモチーフが出てくることが多いんですよね」

なぜ私たちは残酷なものが好きなのか?

大きな声では言えないが、私は残酷な物語が大好きである。「羊たちの沈黙」に「セブン」、「ひぐらしのなく頃に」「バイオハザード」「アウトレイジ」「ミッドサマー」「地面師たち」。だけど、なぜ? 自問したときに、納得の行く答えまでたどり着けない。刺激的だから、血が好きだから、死を思い起こせるから、なんかスカッとするから……。エグい編集の白木氏は、どう考えているのか聞きたくなった。

「『キャラクターに過酷な運命が待ち受けているほど、物語は面白くなる』というのは、エンタメの基本だと思っています。主人公が悲惨な目に合うのは面白いじゃないですか。少年誌でも、『NARUTO-ナルト-』はけっこう壮絶な始まり方をしていますし、『ONE PIECE』でも、シャンクスはルフィの眼の前で腕を食べ られちゃう。みんな心の根っこでは『残酷なものが好き』というのはあるんだと思います。でも残酷なシーンがあるから面白いというわけではなく、そこにキャラクターが立ち向かうから面白くなっている。“死にそうな状況”やピンチでの立ち振る舞いというのは、ある意味キャラの究極の人間性が描かれる瞬間なんだと思います」

以前、とあるインタビューで白木氏は、読者に作品を買ってもらうには「まだ世の中にない要素」が必要であり、新人作家には「読者を驚かせる意図があるかどうか」を重視している、と語っていた。これだけ物語が溢れている世の中で「まだない要素」を見つけるコツとは、「“もうある”をいかに知っておくか」だという。

「まだない要素を見つけるのは、めちゃくちゃ難しいです。裏を返せば、どれだけ知っているかにかかっている。だから、とにかく『摂取するしかない』と思っています。僕は物量型の人間で、とにかく教わった映画を観る、ドラマを観る、マンガ読む。全部やります。それで、ストーリーの“型を見る”んですよね。『この型はなかった』という発見をしたとき、マンガってすごいなって思うんです。ゼロからまったく新しい型を作るのはとても難しいことなので。例えば、『満州アヘンスクワッド』は、仲間を増やして旅をするという点で『ONE PIECE』と近しい型になっています。

時代によって流行ってる型に加え、普遍的に面白い型というものも存在します。例えば、『JIN-仁-』(村上もとか)というマンガは、医者がタイムスリップして無双する話という部分は、今流行っている異世界ものとまったく同じ型だと思っている。ただ、医療知識を活かして活躍するという部分が新しかった。新しさを見つけるときって、世の中にある型に対して、何を掛け算できるかが重要だと思っていて、異世界の型に医療ものを掛け合わせたのが『JIN』だと思うんです。当時はまだ異世界は流行っていなかったので、あくまで僕がそう因数分解しているだけなんですが。あと、僕がすごく好きな作品で言うと、『青野くんに触りたいから死にたい』(椎名うみ)は掛け算として新しかったです。ラブコメの型にホラーを掛け合わせたもので、そのパターンはなかったと思うんですよね。物語は、そうして型を見ながら、因数分解で考えているのかもしれないです。どう掛け算したら新しくなるかな、と」

物量型の編集者です、と言い切るのはすさまじい。何より、時間がものすごく必要だ。

「時間はなんとでもなりそうな気がします。もっとやっている人はいくらでもいるだろうから、僕もがんばらなきゃですね」

そう笑う白木氏は、やっぱりスポ根型かもと漏らすと、「そうですね。僕は完全に気合と根性の民なんで」と笑った。そして、これだけの物量を摂取した結果、世界はまだまだ隙だらけなのが見えたという。

ヒットの条件は「欲の数の多さ」/「僕は揺さぶり編集です」

そんな白木氏の目には、「作品がヒットする条件」はこんなふうに映っている。

「1つは、先ほど言った掛け算の話で、『この手があったか!』と思える新しさがあるときは売れるなと思います。『ダンジョン飯』(九井諒子)のファンタジー×グルメなんかもそうですよね。もう1つは、楽しめる“欲の数”が多い場合。いい企画って、欲の数がめちゃくちゃ多い。例えば、編集界隈でお手本だと言われるのは『ゴールデンカムイ』(野田サトル)なんですよ。

金銭欲に冒険欲、知識欲、食欲、生存欲求も追い求めて満たされる、みたいな作品で、欲の数がものすごく多い。やっぱり読者の方々にお金を払ってもらうためには楽しめるものが多くないと。とはいえ『ゴールデンカムイ』くらい完璧な欲の詰め合わせは、なかなか難しいんですけど(笑)」

欲の数! 「ゴールデンカムイ」は、埋蔵金を探しながら、北海道の大自然や宿敵たちとの生存競争に晒され勝利し、恋をし、見たことのない食べ物を料理し、食べる──ハラハラしながら読み進めると、なぜだかさまざまなものが満たされていく。これは、キャラクターたちの欲とその充足が、読者のそれらダイレクトに繋がっているということだろう。しかしながら、欲の数が多い作品は、匠の作家や編集だからこそうまく組み立てられるように思う。そんな白木氏が得意分野だと自認している編集スキルは、「揺さぶり」だという。

「あくまで作家さんありきなので横柄な言い方ですが、僕自身の強みをあえて一つ挙げるとすると、読者を揺さぶるのが得意だと思います。揺さぶり編集ですね(笑)。さっきの話でいうと、上げ下げを作家さんと一緒に考えるのがめちゃくちゃ得意で、これはサスペンスを長く担当してきたおかげなんですよね。サスペンスって基本的に上げ下げの繰り返しなので。それが培われたのは、『モンタージュ』とか『クダンノゴトシ』などの、渡辺潤先生の作品や、千代先生の『ホームルーム』を担当させていただいた経験がとても大きいです。

揺さぶりというのは、いわゆる緩急と意味が近くて、簡単に言うと、1話の中で『上げて落とす』みたいなことです。『ねずみの初恋』の1話って、最後めちゃめちゃ下げるとこで終わらせているのですが、直前まではめっちゃ“上げ”にしてるから、大瀬戸先生の揺さぶりが成功したと思うんですよね」

「ねずみ」第1話は68ページ。読者側の感情があっちこっちに行って、情緒が忙しい第1話だ。

「実は1話を最初に大瀬戸さんからいただいたときって、『おつかれぇ ねずみちゃん』『おつかれさまぁ 碧くん』のシーンで終わってたんですよ。殺し屋の女の子が同棲生活始めました、で終わり。その時点でも告白シーンはありましたし、殺し屋と恋愛のギャップがあって面白かったんですが、読者の心を揺さぶるにはまだ弱かった。大瀬戸先生の才能を考えるともっとインパクトが出せるはずで、そのラストではさすがに勝負できないから、どこで切るかを考えて、一番いいところでということで、今の箇所になりました」

(※これから読む人にはネタバレ)完成版の第1話、終盤のストーリーはこうだ。同棲を始めて幸せいっぱいな2人は、数日後のねずみの誕生日に「エッチ」する約束をする。ところが当日、ねずみの仕事を碧が目撃したことが組織にばれ、碧は拉致される。碧が拷問を受けているところにねずみが連れてこられ、「碧を殺せ」と命じられて──、というものだ。結果、揺さぶり大成功の第1話となった。揺さぶりのコツとは、「めっちゃ上げてから落とすこと」。

「結局、振り幅だと思うんです。落としてから上げるのもありですが、そっちのほうが難しくて、かつ重要だと思っています。大瀬戸さんがすごいのは、上げのパターンがめちゃくちゃ多いこと。下げのほうが全然簡単で、編集が手伝える部分もある。例えば『こいつをひどい目に合わせましょう』とかは誰でも言えることなんですが、上げはそうではない。がんばった碧くんへのご褒美として『ねずみが乳首を見せる』(3話のラストページ)とかって思いつかないじゃないですか。

それに、上げのシーンが面白くならなかったとき、大瀬戸さんは『じゃあ、こういうのどうですか?』って出してくるのが信じられないくらい早いんですよ。ご本人曰く、常に4パターンくらい考えていて、一番よくできたのをネームで送ってくださると聞いています」

「誠意と馬力」で作家に尽くす

残酷で純粋。「ねずみの初恋」は、さまざまな極限と矛盾、それらが渾然一体として煮込まれたときに何が起こるのかを見せてくれる、得難い思考実験のようだ。こんなに面白いマンガを大瀬戸氏とともに生み出してくれて、感謝しかないのだが、「めぞん一刻」の音無響子が白木氏の性癖を歪めたように、「ねずみ」もまた、リアルタイムで多くの人のなにかを歪めつつ爆走しているように見える。この先、どんな未来が待っているのだろうか。

さて、多様な作家/作品を担当している白木氏だが、マンガ家について語るとき、言葉の端々に作家への敬意が溢れている。そんな白木氏にとって、マンガ編集者として大事な要素は2つ。それは「誠意と馬力」。

「第一に、圧倒的に必要なのが誠意。作家さんのためにどれだけできるかです。作家さんのためを考えて、どれくらい早く返事したり、役に立つ打ち合わせをできるか。企画書を作るにしても取材するにしても、それが一番大事だし、たくさんマンガを担当するためには馬力が必要だと思う。

さらに、どんなに尽くせたとしても、やっぱり最終的には作品として立ち上げなきゃ意味がない。そのためには編集者はがんばって働かなきゃいけないんですよね。そこをがんばるという意味でも馬力が必要です。だってこの仕事って、やっぱり自分で作品を立ち上げないとあんまり楽しくないし、自分で作品の全責任を追える状況じゃないと、本当の意味で作家さんの人生を背負っていないと思うから」

さらに、編集者を目指す人には、自戒を込めて言いたいことがあるという。「今のうちに映画とかドラマとかいっぱい観といてほしいなって」。白木氏は、作家との共通言語になりそうな“基本的な”作品でも入社するまで見ていないものが多く、とても苦労したそうだ。そんな白木氏が今後叶えたい夢の1つは、「1000万部作品を出すこと」。ちなみに、これまで担当した作品で一番売れているのは、「満州アヘンスクワッド」で、前述のようにシリーズ累計300万部を突破している。

「まだまだ売れてほしいと思っています。それに、僕はすべての作家さんに、とりあえず300万部売れてほしいんですよ。そうするとサラリーマンの生涯年収くらいは稼げたことになる。マンガ家になってよかったなって思えるはずなんですよね」

そしてもう1つは、世界をまたにかけた夢。

「海外に支社を立てたいですね。現地の作家さんが、その国の人しか知らない価値観で生み出したものを担当してみたい。フランスやイタリア、台湾やインドネシアもいいし、行けって言われたらどこでも行くと思います。いずれそうなるんじゃないかと勝手に思っています」

白木英美(シラキヒデミ)

1990年、茨城県生まれ。2014年に講談社に入社し、ヤングマガジン編集部に配属される。現在は月刊ヤングマガジンと、北米増刊・ヤングマガジンUSAのチーフを兼任中。現在の担当作品は「満州アヘンスクワッド」「ねずみの初恋」「邪神の弁当屋さん」「やちるさんはほめるとのびる」など多数。

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