コミックナタリーが主催する、タテ読みマンガにスポットを当てたマンガ賞「タテ読みマンガアワード 2025」。現在ノミネート作品の発表を終え、最終的なランキングを決める本投票を12月22日12時まで受付中だ。
どれに投票すれば迷っている人に向け、この記事ではノミネート作品の中から女性に人気のタイトルを紹介。「強気ヒロイン／儚げヒロイン」「甘々／切ない」「リアル／ファンタジー」「シリアス／ユーモア」という4つの軸で、どちらのタイプに近いかを10段階で作品元に自己分類してもらった。
「愛妻弁当は不倫に含まれますか？」
作者：MUGEN FACTORY / 猫野ゆきち / 白水汰一 / 堀越有紗
この作品の傾向
あらすじ
「このお弁当を食べているのは誰……？」
友人の誘いで渋々参加した飲み会で現在の旦那である数馬と出会い、20歳で憧れの結婚を果たす。──10年後。彼女は、＜愛妻弁当＞を作りながら、大きなため息を吐いていた。SNSでかつての友人たちの艶やかな生活を見つめ、つい比較してしまう。自分の幸せを確かめるように愛妻弁当に「今日も、お仕事頑張ってね」と愛情たっぷりのメモを添える。帰宅した夫から「今日もうまかったよ」と渡された弁当箱の裏に一枚の付箋が貼り付いていることに気がつく。夫の文字と比較すると明らかに別人の文字であることが判明。突如、平穏な日常に割って入って来た付箋の存在が、夫婦の信頼、はたまた鈴音の女性としての生き方に大きく切り込んでいく。
（作品公式より）
「悪女の珈琲物語」
作者：柚原テイル / デジタル職人
この作品の傾向
あらすじ
どんな男性も寄せ付けず、美しいが高慢な「氷の悪女」という評判の王女・レティアには秘密があった。それは、前世の記憶があることと、無類の珈琲好きということ！ でも、この世界では珈琲は「紳士の飲み物」で、高貴な女性が飲むのははしたないとされている──。このまま、貴族の男性と結婚しようものなら、大好きな珈琲を我慢しなくてはならない。それが嫌で、求愛者たちを冷たくあしらってきた彼女だったけれど……。ある日、王家主催の舞踏会に、王家への贈り物として赤い果実──”コーヒーチェリー”を持参した人物が！ 隣国の侯爵だというその人なら、珈琲を飲むことを受け入れてくれる！ そう思ったレティアは、その侯爵……ルーカス・ブレシアズに嫁ぐことに。
一方、王女の輿入れを打診されたルーカスは、騎士団長としての功績によって取り立てられた元平民である自分になぜ……と、疑問に思いつつも、噂と違い可愛らしく、さらに領地の特産品である”コーヒーチェリー”を認めてくれたレティアに一目惚れをしていて！
珈琲を堪能するために……転生した異世界で、珈琲マニアが前世の知識で領地改革いたしますっ！
（公式情報より）
「悪女は仮面の騎士に騙されない」
作者：toori
この作品の傾向
あらすじ
前世でハマっていた人気漫画の悪役令嬢・アイヴィーに転生した主人公。推しに殺されたアイヴィーの悲劇の結末を変え、推しを拝むべく異世界で奮闘する！ 12年後、ついに目の前に推しが現れるが、記憶の中のキャラと雰囲気が違っていて──悪役令嬢と裏ありイケメンの異世界転生物語、推しからの誘惑に耐えられるのか……!?
（作品公式より）
「悪女は楽で最高ですが？」
作者：Mindo / Yoteh / Mango Kim / Sudal / HI
この作品の傾向
あらすじ
お人好しで平凡な大学生ドヒが生まれ変わったのは小説の主人公！……ではなく嫌われ者の悪女だった。
「よりによってどうしてこんなキャラなの!?」
自分とは正反対の性格のキャラに生まれ変わって数日……
「あれ？悪女として生きるのって楽で最高かも！」
それもそのはず、この悪女キャラ、そこらのお金持ちって次元じゃない超スーパーセレブなんだもん！
前世の知識と小説の内容を頼りにバッドエンドは回避してこのセレブ生活を守ってみせる！
（作品公式より）
「悪役のエンディングは死のみ」
作者：SUOL / Gwon Gyeoeul
この作品の傾向
あらすじ
大学の友達に勧められ、乙女ゲーム「公女様のラブラブ・プロジェクト」を始めた主人公。自分と似た境遇のハードモードのヒロイン、悪女「ペネロペ」に感情移入し、ゲームに没頭してしまった。ゲームの途中寝落ちして、起きたら自分がゲームの中の「ペネロペ」になっていた。死亡エンドを避けるためには……攻略対象からの好感度を上げ、ゲームをクリアするしか手はない!?
（作品公式より）
「後回し令嬢は、皇帝一族の愛され世話係になりました」
作者：編乃肌 / 阿部rage / 水埜サイコロ
この作品の傾向
あらすじ
家族には弟の、婚約者には幼馴染の「後で」──。
蔑ろにされて生きてきた令嬢シルビアは、婚約者の裏切りを機に「もう後回しは嫌、自分を最優先に生きる」と決意する。その矢先、王族の隠し子リオンを救い、彼女の運命は一変！ 皇帝の弟、“戦闘狂”ウィルハルトに才能を見出され、宮廷でリオンの世話係となる。初めての「必要とされる」日々に戸惑うシルビア。冷酷なはずのウィルハルトも、彼女にだけは熱い執着の眼差しを向けてきて……!?
（作品公式より）
「ウサギと黒ヒョウ様の共生関係」
作者：Sadam / Mogin / Yasik
この作品の傾向
あらすじ
あたしの名前はビビ・ラビアン。
誉れ高きラビアン家出身の、半分人間、半分ウサギの獣人なの。
成長すればみんな完全な人間になれるのにあたしだけ18歳になっても人間になれないでいるの。だから一族の恥と考えたお父様とお母様は、あたしを黒ヒョウ国に捨ててしまった。
それから黒ヒョウ国の首長の男に拾われて一緒に暮らすことになってしまって──
「お前は俺が拾ってやったんだから、俺のものさ」
ウサギと黒ヒョウが共生!?わたし一体どうなっちゃうの!?
（作品公式より）
「運命の相手は上司だった」
作者：MUGEN FACTORY
この作品の傾向
あらすじ
30歳手前でパワハラ職場を辞め恋人にも浮気された沙知は、すべてを失って残った有給休暇を南国への一人旅にあてることに。そこで英語の苦手な沙知を、宮野という男性が助けてくれる。二人は旅行中にワンナイト・ラブを経験。帰国後、向かった転職先で、宮野に再会してしまい……。
（作品公式より）
「オークの樹の下」
作者：Seomal / namu / P / KimSuji
この作品の傾向
あらすじ
吃音症で内気な公爵令嬢マクシミリアン・クロイソは父親に強要され、貧しい生まれの下級騎士リフタン・カリプスと政略結婚することになる。しかし初夜の翌朝、目を覚ましたマクシミリアンのそばにリフタンの姿はなかった。それから3年後、生死をかけた討伐戦に勝利し、大陸中に名を馳せる英雄となって帰還したリフタン。共に過ごす中で、マクシミリアンは彼が当初、印象に抱いたような無愛想で冷淡な人物ではないことに気づく。最悪の出会いから始まった二人の関係にやがて変化が訪れる。リフタンの不器用ながらも一途な愛や周囲の人々の支えを糧に、マクシミリアンは劣等感という殻を脱ぎ捨て、徐々に成長していくのだった。
（作品公式より）
「幼馴染が私を殺そうとしてきます」
作者：yangnlam / 米村稲保
この作品の傾向
あらすじ
不治の病で命を落とした主人公が転生した先は、好きだった小説の世界。しかし、その役は主人公ではなく、物語の序盤で溺死する運命にあるレリア・アウラリアだった！
レリアは、皇太子の暗殺を恐れたアウラリア皇帝の命令で、五帝国の皇族が集まる神聖中立区域へ替え玉として派遣される。そこで他の帝国の4人の皇太子たちと深い絆を結ぶことになるが、彼らは将来「光竜討伐」に成功する英雄たちだった。レリアは彼らと涙ながらに別れ、年月が流れる。光竜を討伐し英雄となった幼馴染たちが再びレリアを訪ねてくるが、感動の再会とはならず、彼らは「お前は友人を殺した」とレリアを疑い、怒りをぶつける。かつての友人たちに命を狙われる状況で、レリアは真実を解き明かし、失われた関係を修復しようと奮闘する。果たして、レリアは彼らとの絆を取り戻せるのか？
幾重にも絡み合った運命が織り成す、愛と殺意100％のロマンスファンタジー！
（作品公式より）
「幼馴染コンプレックス」
作者：EUNHI
この作品の傾向
あらすじ
20年来の腐れ縁であるハヌルとミンギ。今まで一度もお互いを異性として見たことがない二人だったが、ある日、お酒の勢いで一線を越えてしまう。いつもと違って見える幼なじみに恋愛感情が芽生えはじめるも、お互いを知りすぎているがゆえに、そう簡単には踏み込めない二人。彼女たちの鬼ごっこのようなラブコメディが今、始まる！
（作品公式より）
「推しの一途すぎる執着を、私はまだ知らない」
作者：和泉杏咲 / 夏川リン / Aile / クリエイティブハウスポケット
この作品の傾向
あらすじ
「推しに貢ぎまくった我が人生に悔いはなし……！」
恋愛ゲームに登場するアレキサンドライトを推すことを生きがいとしているアラサー教師の飛鳥。アニメ版でアレキが他のルートでは死ぬという事実を知り、あまりの悲しみで意識を失った飛鳥が目覚めると、なんとゲームの中のモブ令嬢・アリアネルに転生していた。
アリアは推しの死を阻止するべく、ゲームのヒロインとアレキをくっつけようと悪役令嬢のフリをして暗躍するも、なぜかアレキはアリアに夢中で……!?
さらにアレキの弟シトリンまでも、アリアに夢中になってしまい……
「僕にとって、君の存在が奇跡そのものなんだ……」
「あんたは絶対、俺が落とす」
（作品公式より）
「推しの執着心を舐めていた」
作者：平野あお / SORAJIMA
この作品の傾向
あらすじ
家族のために身を粉にして働いているにもかかわらず、その家族から蔑ろにされてきたエステファニア。ある日、エステファニアは自分が前世大好きだった小説の“余命わずかな脇役キャラ”に転生していたことに気付く。家族の影として生きる日々に終止符を打ち、前世の推しキャラ・大魔法使いシニル・クラウンに会いに行くことに。しかしシニルは非情で冷酷。一度会えたらそれでいいと思っていたのに、気付いた時にはシニルから執着されるようになっていて──!?
「シ、シニル様、少し距離が近すぎるかと……」「どこが」
（作品公式より）
「おデブ悪女に転生したら、なぜかラスボス王子様に執着されています」
作者：琴子 / 花宮かなめ / Minto Studio
この作品の傾向
あらすじ
病死して、目覚めたら人気小説のヒロイン……ではなく、その姉である我儘おデブな悪役公爵令嬢のセリーヌに転生してしまっていた!! このままでは小説通り、ヒーローの王子に殺され惨めな死を遂げることになってしまうため、そうならないように全力で更生を誓い奮闘し始めるが、気づけば予想外の溺愛や執着に巻き込まれてしまい……！ 果たしてセリーヌは「平穏な幸せ」を掴めるのか──!? ヤンデレに愛されすぎちゃう異世界転生ファンタジーラブ。
（作品公式より）
「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」
作者：天壱 / STRAIGHT EDGE / SORAJIMA
この作品の傾向
あらすじ
ベリエ王国の第一王女・ラースは祖国と家族のため、敵国との戦いに身を投じるが、戦いの果てに捕虜になってしまう。ラースは家族からスケープゴートとして利用し尽くされ、祖国から”悪女”として蔑まれ、悲劇の人生を終えるのだった──。しかしラースは偶然にも、過去に戻り、二回目の人生をやり直すチャンスを得る。彼女は決意する。自分を陥れた家族や敵に、復讐を果たすことを。そして二回目の人生では、本当の“悪女”になることを──。
ラースは復讐の足掛かりとして、一回目の人生で敵対したシャリオルト帝国に嫁ぐ。 すべては帝国の力を利用して、祖国と家族に復讐を果たすため。帝国でラースを待ち受けるのは、夫となる孤高の暴君ゼフォン。そして、かつて捕虜となったラースを虐げたゼフォンの愛人たちだった。最初は妻のことを、政治の道具としか見なさないゼフォンだったが、愛人たちとの戦いの中、“悪女”ラースが見せる気高さと力が、彼の心境を次第に変えていき……？
最強の“悪女”と、最恐の“暴君”が織り成す、ロマンスと復讐の物語、ここに開幕。
（作品公式より）
「枯れた花に涙を」
作者：Gae
この作品の傾向
あらすじ
夫が不倫をした。夫のせいで莫大な借金を負わされ子どもまで失ったうえに、若い女との情事を目の前で見せられて……。傷だらけの人生はこのまま虚しく枯れて散るはずだった。そんなとき……
｢大人の恋を教えてください。｣
樹里のもとに突如現れた怪しい年下の男。危うくて従順な彼が樹里の心を揺さぶり始める。
（作品公式より）
「傷だらけ聖女より報復をこめて」
作者：編乃肌 / SORAJIMA
この作品の傾向
あらすじ
治癒の力を持つ聖女候補のルーア。しかし彼女の能力には欠点があり、症状を自分に移して治癒するため、自身に痛みや苦しさが伴うものだった。そんな彼女を欠陥扱いする聖女候補たちだったが、親友のアリアンだけはいつも庇ってくれていた。ある日、ルーアが想いを寄せる騎士団長のガロットが瀕死の状態に。彼の傷を完治させたルーアは、能力の限界で生死の境を彷徨う。しかし目覚めた時、手柄はすべてアリアンのものになり、ガロットとアリアンの婚約が決まっていた。アリアンの本性を目の当たりにし、ガロットからも冷たく当たられる。絶望し、もう誰も癒さないと誓ったルーア。そこに第二王子スウェンが、「君を貶しめてきた奴等に復讐をしないか」と持ちかける。彼女は隠していたもうひとつの能力──これまで癒した症状を他人に与える加虐能力──を使い、スウェンと手を組んで”聖女”ではなく“悪女”として新しい人生を始める。
（作品公式より）
「クロヒョウ家のユキヒョウお嬢様」
作者：chero / kotavi / kimnorang
この作品の傾向
あらすじ
ユキヒョウ族であるネスティアン家の母と、クロヒョウ族であるアステリアン家の父の間に生まれた少女・ティエル。
ティエルを産んだ時に母親が命を落としたことにより、彼女はネスティアン家で｢混血｣と呼ばれながら疎まれていた。
そんなある日、母方の祖父からの虐待により命を落としてしまう。
しかし、目を覚ますと死の1カ月前に戻っていた！
また同じ結末を迎えないためにネスティアン家からの脱出を決意した彼女は、帝国の皇太子・イアンドロスの力を借りて、実父のいるアステリアン家に逃げ込むことに成功した。
最初は怖いと思っていたアステリアン家の家族たちとも次第に打ち解けることができたのだが、ティエルには特殊な力があることが発覚する……
果たして、ティエルは今度こそ幸せを手にすることができるのか──!?
（作品公式より）
「君主様に胸やけ」
作者：奥田たすく / SORAJIMA
この作品の傾向
あらすじ
主人公・アリアは若くしてローゼンベルク帝国皇太子の護衛隊長を務めるキャリアウーマン。主君である皇太子・ユリウスはその富と権力に加え、誰もが認めざるを得ない容姿を持ち合わせていたが、残念なことに性格がゴミであった。日々振り回されうんざりするアリア。しかし案外ユリウスの方は、アリアと一緒にいたいだけだったりして……??
神ビジュ皇太子VS社畜女騎士、尊い主従ケンカップル爆誕！
（作品公式より）
「公女様は未来を見通す」
作者：SUPERCOMIX STUDIO / Saidin
この作品の傾向
あらすじ
幽霊が見えるという特殊な能力を持ったトップ女優のイ・シア。
リハーサル中、想定外の事故に見舞われ…目覚めると……!?
20年以上夢で見続けた｢カミーラ・ソルフェール｣の姿になっていた！
「嘘でしょ…この女の最期はいつも”死”なのよ!?」
生き延びるため、まずは屋敷に住み着いた幽霊との会話を試みるが……。
｢ちょっ…ちょっと！ よりによってなんであなたたちが…！｣
関わりたくなかった人たちとの関係までどんどんこじれてく……!?
私……この世界でちゃんと生き残れるよね……？
（作品公式より）
「皇女様はオタバレしたくありません！」
作者：POSER / hanabi / Yang Kwa Lam
この作品の傾向
あらすじ
私は小説「無限スプラッシュ」が大好きなオタク。
推しであるカイロの誕生日イベントに参加する際に、事故に遭って死んでしまった。
推しに会わせてほしいと神様にお願いしたら、なんと小説の世界に転生した！
が、憑依したのはカイロの天敵である皇女のアグネスだった。
私、なんで最愛の推しをビンタしているのよ！
小説の未来を変えるためにオタクであることを隠しカイロに接近することにしたけれど……
推しを目の前にして平常心でいられるわけないでしょ！
果たして、私は未来を望み通りに変えられるだろうか？
（作品公式より）
「コータロー君は嘘つき」
作者：緒之
この作品の傾向
あらすじ
“千年に一度の美少年”と謳われ話題となったテレパス少年・コータローくんは、ある日TVの生放送で伝説の放送事故を起こす。
それから10年、池田みのりはテレパス少年・コータローと出会う。
優しくカッコいいコータローに惹かれていくみのりは、ひとつの大きな謎に気づいていなくて──？
ラブとミステリーが調和した、もやキュンラブコメディ！
（作品公式より）
「皇帝の子供を隠す方法」
作者：26 / SSAL / Lee Yeonseon
この作品の傾向
あらすじ
新婚初夜に皇帝である夫のカイゼンから離婚を告げられ、「一夜限りの妃」と呼ばれているアステル。
親からも見放され家を出た後、身篭っていることが分かりひとりで子を産み育てる。その息子のテオールは皇族の証である赤い瞳を持っており、アステルは愛する我が子が政争の道具に利用されないよう必死に身を潜めて暮らしていた。
しかし、親子はついに皇帝のもとへ連れて行かれ、太皇太后の遺言により南部領地の相続が片付くまで、皇帝カイゼンと行動を共にすることになる……。
（作品公式より）
「これは二度目で最後の初恋」
作者：佐倉華月 / sushima / MUGEN FACTORY
この作品の傾向
あらすじ
「うなずきちゃん」とあだ名をつけられるほど、周りに流されて生きる人生に後悔しかないヒロインの琴音は、ある日3年間付き合っていた彼氏と高校からの親友、愛梨の浮気現場を目撃してしまう。大好きな親友の裏切りに加え、自分に起こったすべての不幸が愛梨の仕業だったということを知る。絶望に打ちひしがれてたとき、車に轢かれて15年前にタイムリープしてしまう。それは琴音の初恋相手、湊に本気で恋をしていた高校2年17歳の春だった──
（作品公式より）
「この結婚はどうせうまくいかない」
作者：CHACHA-KIM / Cheong-gwa / CHOKAM"
この作品の傾向
あらすじ
6歳、カッセルの人生はイネスに選ばれて以来、根こそぎ変わった。
「一生」がどれくらいかも知らない子供に「一生」を約束させた同い年の女の子。
カッセルは、間もなく奪われる自由を最大限享受するかのように、海軍に入隊して放蕩な生活をする。イネスはこれらすべてに満足していた。優れた目鼻立ちと同じくらい遊び回る婚約者の名声が高くなるほど、自分から逃げ出したがるほど、満足感は大きくなった。後腐れなく自分と離婚してくれる男、それが10歳の手でカッセル・エスカランテを選んだ理由だったから。限りなく軽いカッセルにイネスが望む答えは、決してこのようなものではなかったということだ。
「私はクズ野郎だが君が思っているよりは誠実だ、イネス・バレスティナ」
（作品公式より）
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