10周年の鳥公園、“老い”がテーマの「すがれる」を新版と再演の2本立て

1

33

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 17
  • 1 シェア

鳥公園「『すがれる』2012/2017」が、7月6日から12日まで東京・こまばアゴラ劇場、7月27日から30日まで京都・アトリエ劇研で上演される。

鳥公園 #14「『すがれる』2012/2017」チラシ表(デザイン:鈴木哲生)

鳥公園 #14「『すがれる』2012/2017」チラシ表(デザイン:鈴木哲生)

大きなサイズで見る(全7件)

「すがれる」は、室生犀星のテキストなどをコラージュした、“老い”をテーマとする2012年初演作。今年2017年に10周年を迎える同劇団では、本作の初演バージョンとリクリエーションバージョンを、今回共に上演する。

作・演出の西尾佳織は、「『すがれる』の初演をやった2012年の時点では、〈老い〉は自分の外にあるものだと思っていた。私は〈まだ老いていない者〉として、〈老い〉に興味を持っていた。でも5年経って自分の内の〈老い〉を感じるようになったら、ああ本当は5年前だって私は〈老いゆく者〉でもあったのだな、と思うようになった。そしてこの〈老い〉の置き位置の変化を、二本立ての上演として並べてみたいと思った」と上演コンセプトを明かしている。

この記事の画像(全7件)

鳥公園 #14「『すがれる』2012/2017」

2017年7月6日(木)~12日(水)
東京都 こまばアゴラ劇場

2017年7月27日(木)~30日(日)
京都府 アトリエ劇研

作・演出:西尾佳織
出演:武井翔子山崎皓司八木光太郎

全文を表示

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

10周年の鳥公園、“老い”がテーマの「すがれる」を新版と再演の2本立て https://t.co/yHns10VvEm https://t.co/Nf45jC9NXW

コメントを読む(1件)

関連記事

鳥公園のほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 鳥公園 / 西尾佳織 / 山崎皓司 / 八木光太郎 / 武井翔子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします