「グレイト・ギャツビー」に大湖せしる、RiRiKA「タカラジェンヌの誇りを」

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7月に上演されるミュージカル「グレイト・ギャツビー」に、昨日5月8日に宝塚歌劇団を退団した大湖せしるが出演することが明らかになった。

大湖せしる

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大湖は相葉裕樹演じるニックの恋人である、ジョーダン・ベイカー役を担当。退団後初の女優業に「タカラジェンヌの誇りをもって、女優として与えて頂けるあらゆる機会をプラスアルファーにして、人間の幅を広げていきたい」と意気込みを語っている。

また追加キャストとして、新たにRiRiKAの出演も決定した。RiRiKAは木村花代演じるマートル・ウィルソンの妹・キャサリン役を務める。

本作は1920年代のニューヨークを舞台に、若き大富豪ジェイ・ギャツビーの姿を描いた、スコット・フィッツジェラルドの同名小説が原作。今回は羽原大介の脚本、錦織一清の演出によりオリジナルミュージカル化され、内博貴が主演を務める。チケットは5月28日に一般発売。

大湖せしるコメント

今回、女優として、ミュージカル『グレイト・ギャツビー』のジョーダン・ベイカー役のお話をいただき、大変驚きました。
ベイカーは華やかな社交界で活躍し、ストーリーテラーのニックの恋人でもあり、中性的な色気を持ち、生きていく上で手段を選ばないプロゴルファー役と伺いました。嬉しいやら心配やら、宝塚しか知らない私で本当にいいのか不安でしたが、宝塚とは違う舞台で、自分の存在をどう示していけるのか試してみたいと思い、演じさせて頂くことになりました。
あらゆる可能性の中で自分を見つけ、その自分と向き合っていきたい。これからは未知の「女優」という大きな世界の中で、宝塚で学び経験してきたことや、応援し続けてくださった方々のお力のお蔭で今の自分があることを忘れずに、私でしか演じられないような役者になりたいです。
タカラジェンヌの誇りをもって、女優として与えて頂けるあらゆる機会をプラスアルファーにして、人間の幅を広げていきたいと思っています。

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ミュージカル「グレイト・ギャツビー」

2016年7月2日(土)~10日(日)
東京都 サンシャイン劇場

2016年7月13日(水)
愛知県 芸術創造センター

2016年7月15日(金)~17日(日)
京都府 ロームシアター京都 サウスホール

2016年7月23日(土)・24日(日)
兵庫県 新神戸オリエンタル劇場

脚本:羽原大介
演出:錦織一清
音楽:岸田敏志
振付:川崎悦子

キャスト

ジェイ・ギャツビー:内博貴
ニック・キャラウェイ:相葉裕樹
デイジー・ブキャナン:愛原実花
ジョーダン・ベイカー:大湖せしる
トム・ブキャナン:山口馬木也

ミカエル:高田翔(ジャニーズJr.)
マイヤー・ウルフシャイム:岡本悠紀
キャサリン:RiRiKA

マートル・ウィルソン:木村花代
ジョージ・ウィルソン:コング桑田

ヘンリー・ギャッツ:岸田敏志

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読者の反応

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早見雄二郎(株式評論家) @hayamiy

「グレイト・ギャツビー」に大湖せしる、RiRiKA「タカラジェンヌの誇りを」 - ステージナタリー https://t.co/j6jjpBCAX8おお、せしるさん早速いい役をおやりになる。今回のるろ剣での宝塚退団は本当に残念でしたが、これからも追いかけていきたい女優さんです。

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