栗コーダー結成15周年記念ベスト＆レコ発ツアー決定

2009年8月24日 12:50 1 音楽ナタリー編集部

栗コーダーカルテットが結成15周年を記念したベストアルバム「15周年ベスト」を10月7日にリリース。また、11月にアルバムレコ発ツアーを開催することが決定した。

栗コーダーカルテットとは？

栗原正己（リコーダー、ピアニカ他）、川口義之（リコーダー、サックス他）、近藤研二（リコーダー、ギター他）、関島岳郎（リコーダー、テューバ他）から成る4人組。それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ4人がなぜかリコーダーを携えてお気楽に活動を始めて早15年。1997年に1stアルバム「蛙のガリアルド」を発表。以後6枚のオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、DVD、楽譜集、サウンドトラック、オムニバス参加など関連作品の数は50を超える（NHK教育TV「ピタゴラスイッチ」、映画「クイール」、映画「≒草間彌生～わたし大好き～」、NHKアニメ「アリソンとリリア」テーマ曲、NHKみんなのうた「PoPo Loouise」、映画「山形スクリーム」など）。2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドとしてテレビ、ラジオで取り上げられることもしばしば。数々のアーティストとも共演しており、春風亭昇太、あがた森魚、吉沢実、THE SUZUKI（鈴木慶一＋鈴木博文）、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUNDなど幅広い分野にわたる。結成15周年の今年はスクリーンデビューも果たし、さらに精力的に活躍中。

ユニークなサウンドで、子供から大人まで幅広い年齢層のリスナーをとりこにする栗コーダーカルテット。ベスト盤は彼らの魅力を堪能するにはもってこいの1枚と言えそうだ（写真は「15周年ベスト」ジャケット）。

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ベスト盤にはオリジナルアルバムやウクレレシリーズからの楽曲に加え、メンバーが出演した映画「山形スクリーム」の挿入曲「ボンネットバス」を収録。さらに、栗原正己作曲のNHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」のBGMをまとめた小組曲や、近藤研二が音楽を担当した映画「つみきのいえ」のタイトル曲の栗コーダーアレンジバージョンなどを含む計18曲が収められる。

初回限定盤には、UAとのコラボ曲「PoPo Loouise」など4曲のビデオクリップを収録したDVDが付属する。

また、リリースツアーは11月12日に大阪・大阪BIG CAT、13日に広島・LIVE CAFE JIVE、14日に福岡・イムズホール、15日に愛知・名古屋 E.L.Lにて開催。11月下旬には東京公演の開催が予定されており、こちらの詳細は後日発表される。

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