[木村カエラ] Go to DMC!! Go to タワレコ渋谷店!!

ゴリゴリのロックファンからサブカル漫画好きまで、幅広い層にブレイクしている人気音楽コミック「デトロイト・メタル・シティ(以下DMC)」が、タワーレコード渋谷店において「Tシャツ展」を開催。初日となる27日は開店前から80人が並ぶ盛況ぶりを見せた。

●#01 タワレコ渋谷店店頭ではDMCのメンバーと社長の姿が……。記念撮影にも気軽に応じる懐の深さ! ●#02 P'UNK~EN~CIELとのコラボTシャツその1 ●#03 P'UNK~EN~CIELとのコラボTシャツその2 ●#04 PUFFYとのコラボTシャツ。PUFFYからは『CRAZY VIRGIN 対バン求ム』のメッセージが ●#05 カヒミ・カリィとのコラボTシャツ ●#06 カジヒデキとのコラボTシャツ。カジ君からは『早く海外ツアーをしてエッフェル塔にも「ファック」して下さい!』との力強いエールが! ●#07 峯田和伸とのコラボTシャツ ●#08 マキシマムザ亮君とのコラボTシャツ。メッセージはとてもここには掲載できないので会場でご確認を! ●#09 ムックとのコラボTシャツ。『サタニックアナライシス』ツアーを一緒に回ったムックからはメンバーへの感謝と忠誠を誓う熱い言葉が! ●#10 POLYSICSとのコラボTシャツ。DMC信者のハヤシがメッセージでDMCを「日本のRockの救世主」と最上級の賛辞を贈っている ●#11 ROLLYとのコラボTシャツ。読んで思わず納得のメッセージは一見の価値アリ ●#12 筋肉少女帯とのコラボTシャツ。大槻ケンジがDMCに対バンを要望。驚きの提案も!? ●#13 木村カエラとのコラボTシャツ ●#14 シュノーケルとのコラボTシャツ。「その発想はなかったわ」というアイデアコラボ ●#15 水中、それは苦しいとのコラボTシャツ。クラウザーさんへステキな貢ぎ物を用意して待ってるそうです ●#16 CHERRY LYDERとのコラボTシャツ。クラウザーさんのメス豚になれた感動が素朴に綴られている ●#17 話題の「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社)3巻。帯はTシャツでもコラボした木村カエラ! 「DMC」とかけたコメントがニクい ●#18~#19 DMC3巻内に封入された広告。大ヒットコミック「ハチミツとクローバー」作者の羽海野チカが、今夏からヤングアニマル誌で新連載を開始するそうだ! クラウザーさん×クマウザーの夢の「誌上セッション」もあるかも?

●#01 タワレコ渋谷店店頭ではDMCのメンバーと社長の姿が……。記念撮影にも気軽に応じる懐の深さ! ●#02 P'UNK~EN~CIELとのコラボTシャツその1 ●#03 P'UNK~EN~CIELとのコラボTシャツその2 ●#04 PUFFYとのコラボTシャツ。PUFFYからは『CRAZY VIRGIN 対バン求ム』のメッセージが ●#05 カヒミ・カリィとのコラボTシャツ ●#06 カジヒデキとのコラボTシャツ。カジ君からは『早く海外ツアーをしてエッフェル塔にも「ファック」して下さい!』との力強いエールが! ●#07 峯田和伸とのコラボTシャツ ●#08 マキシマムザ亮君とのコラボTシャツ。メッセージはとてもここには掲載できないので会場でご確認を! ●#09 ムックとのコラボTシャツ。『サタニックアナライシス』ツアーを一緒に回ったムックからはメンバーへの感謝と忠誠を誓う熱い言葉が! ●#10 POLYSICSとのコラボTシャツ。DMC信者のハヤシがメッセージでDMCを「日本のRockの救世主」と最上級の賛辞を贈っている ●#11 ROLLYとのコラボTシャツ。読んで思わず納得のメッセージは一見の価値アリ ●#12 筋肉少女帯とのコラボTシャツ。大槻ケンジがDMCに対バンを要望。驚きの提案も!? ●#13 木村カエラとのコラボTシャツ ●#14 シュノーケルとのコラボTシャツ。「その発想はなかったわ」というアイデアコラボ ●#15 水中、それは苦しいとのコラボTシャツ。クラウザーさんへステキな貢ぎ物を用意して待ってるそうです ●#16 CHERRY LYDERとのコラボTシャツ。クラウザーさんのメス豚になれた感動が素朴に綴られている ●#17 話題の「デトロイト・メタル・シティ」(白泉社)3巻。帯はTシャツでもコラボした木村カエラ! 「DMC」とかけたコメントがニクい ●#18~#19 DMC3巻内に封入された広告。大ヒットコミック「ハチミツとクローバー」作者の羽海野チカが、今夏からヤングアニマル誌で新連載を開始するそうだ! クラウザーさん×クマウザーの夢の「誌上セッション」もあるかも?

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DMCとタワーレコードのコラボイベントは昨年10月以来2回目。単行本3巻発売に合わせて開催された今回の目玉は、DMCとゆかりの深いアーティストたちがDMCをテーマにデザインしたコラボTシャツの展示会「サタニック・コラボ・コレクション」。作中に登場したカヒミ・カリィカジヒデキらをはじめ、筋肉少女帯木村カエラ、峯田和伸(銀杏BOYZ)、P'UNK~EN~CIEL(L'arc~en~Ciel)、PUFFYPOLYSICS、マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)、ムック、マーティ・フリードマン、ROLLYシュノーケル水中、それは苦しい、CHERRY LYDERといった錚々たるアーティストたちのデザインしたTシャツがタワーレコード渋谷店B1「STAGE ONE」に所狭しと並べられている。

さまざまなTシャツを見るだけでなく、その場で購入できるということでDMCファンやTシャツをデザインしたアーティストのファンがTシャツ展に殺到。オープン直後からひっきりなしに人が増え続け、混雑時にはTシャツ購入待ちの列がB1から4Fまでびっしり埋まる大盛況ぶりだったという(DMC作者の若杉公徳先生も一般のお客さんに混じって40分待ちでTシャツを購入したそうだ)。

初日終了時点で一部のTシャツは既に売り切れ状態になっている(ちなみに一番最初に売り切れになったTシャツは小倉優子コラボのLサイズだったそうな)。Tシャツ展自体は29日17時まで開催されているが、イベント終了後も店頭で注文販売を受け付ける予定。今回のイベントで売り切れになってしまったTシャツも注文販売では購入可能とのことだ。その場で気に入ったTシャツを買いたいという人も、実際に目で見て人気のTシャツを注文したい人も、この週末はタワーレコード渋谷店に足を伸ばしてみよう。

永島隆行さん(白泉社ヤングアニマル編集部DMC担当)スペシャルインタビュー

そもそもなぜこのような大規模なコラボイベントを?

永島:昨年10月の2巻発売時のイベントが思った以上に盛り上がったので「じゃあ3巻発売時も何かイベントやろうか」という流れに自然となっていった感じです。でも、せっかくイベントやるなら2巻のイベントを超えられない規模でやってもしょうがないよなと。DMCも前のイベント以降売れてメジャーになってきたので、ファン層もよりメジャーに近くしたいと漠然と考えてたんです。

DMCがこれだけヒットしている理由は何だと思いますか?

永島:DMCがヒットした理由は間違いなく「口コミ」なんですよ。アーティストの人が自分のブログやラジオ番組で「おもしろい」と言ってくれたり、雑誌メディアの編集者がDMCのファンで、記事でDMCを取り上げてくれたり……。そういうさまざまなレコメンドで多くの人に広まっていった部分が大きいです。でも、そういう風に自然と広まったのなら、この際「DMC」を軸にして業界の垣根を越えてさまざまな人やメディアをつなげるようなイベントができないかと思ったんですね。

それが今回のTシャツコラボ展につながったと。

永島:そうですね。そういうイベントやろうと思ったときに、まず僕は「実現の可能性があるのは何か?」ということをじっくり考えたんです。大物アーティスト呼んでライブというのも難しいだろうし、そもそもDMCはマンガですからマンガからあまりかけ離れたことはしたくなかった。Tシャツだったら音楽好きの子が着てくれるだけでDMCの広告にもなるし、いろいろな意味で一番いいかなと。単純に「あの人とクラウザーさんがコラボ!?」というのがおもしろいということもありましたね。この前マキシマム ザ ホルモンのライブに行ったら、ファンの女の子が「DMCのTシャツ買いに行く?」とか普通に話しててうれしくなりました。

実に豪華なアーティストラインナップですが、これはどうやってアプローチしたんでしょうか。

永島:まず最初にこの企画に参加してくれそうなアーティストやメディアの情報を伝聞も含めてとにかくたくさん集めたんです。中には当然「あのアーティストがDMCおもしろいってラジオで言ってたらしいよ」的な真偽のわからないものもあったんですが、そういうのもとりあえずオファーしちゃおうと。あとはもうローラー作戦で、宣伝の人と事務所を回ったり、知り合いのツテで頼んだり。みなさん「友情出演」という形でお願いしました。「DMCが好きだから協力してもらう」というスタンスですね。予想外だったのは、何よりまず現場のマネージャーさんとかがおもしろがってくれたことです。基本的にこちらからオファーしたアーティストやメディアはどこも好意的な対応で、断られることはほとんどなかったんです。これは本当にうれしかったですね。

それでこんな豪華なイベントが開催できて、フタを開けてみれば大盛況でうれしい悲鳴を上げていると(笑)。でも、2巻、3巻と立て続けにこれだけ発売イベントが盛り上がると、4巻は一体どうなるんだという期待もありますが……。

永島:何かやるとしたらビッグサプライズを起こしたいですねぇ。大げさですが、どうせやるなら日本全国に「DMC現象」を起こせるようにしたい。今回のイベントは僕の中のイメージでは、さまざまなアーティストやメディアがみんなで起こした「同時多発テロ」という感じ。次は……そうだな、どうせならもっと派手に「政権転覆」くらい狙っていきたいですね(笑)

イベント情報

D.M.C.×TOWER RECORDS×???

  • 2007年4月27~29日 東京 タワーレコード渋谷店 B1

    <「サタニック・コラボ・コレクション」参加メンバー>
    ・石垣佑磨
    ・STUDIO VOICE
    ・羽海野チカ
    ・マッスル坂井
    ・筋肉少女帯
    ・メカマミー
    ・田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
    ・ジョージ朝倉
    ・P'UNK~EN~CIEL
    ・CONTINUE
    ・シュノーケル
    ・木村カエラ
    ・魔夜峰央
    ・ハロルド作石
    ・小倉優子
    ・PUFFY
    ・CHERRY LYDER
    ・平山あや
    ・リズム&ドラム マガジン
    ・カジ ヒデキ
    ・水中、それは苦しい
    ・MEGUMI
    ・マーティ・フリードマン
    ・ROCK FUJIYAMA
    ・猫ひろし
    ・ギター・マガジン
    ・エアギタージャパン
    ・カヒミ・カリイ
    ・マキシマムザ亮君(マキシマム ザ ホルモン)
    ・POLYSICS
    ・峯田和伸(銀杏BOYZ)
    ・SPA!
    ・岡田義徳
    ・ベース・マガジン
    ・キーボード・マガジン
    ・若杉啓子(実母)
    ・犬飼町

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このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 木村カエラ / カジヒデキ / カヒミ・カリィ / 銀杏BOYZ / 筋肉少女帯 / 水中、それは苦しい / PUFFY / POLYSICS / マキシマム ザ ホルモン / L'Arc-en-Ciel の最新情報はリンク先をご覧ください。

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