Base Ball Bear小出生誕祭で東京女子流と豪華コラボ

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Base Ball Bear主催イベント「GARAGEのKOIDEさんNIGHT 4~Limited Direction~」が昨日12月9日、埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-3で開催された。

「ヒマワリと星屑」をセッションするBase Ball Bearと東京女子流。 (Photo : 古溪一道)

「ヒマワリと星屑」をセッションするBase Ball Bearと東京女子流。 (Photo : 古溪一道)

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Base Ball Bear (Photo : 古溪一道)

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東京女子流 (Photo : 古溪一道)

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このイベントはフロントマン小出祐介(Vo, G)の28歳の誕生日を祝う企画で、東京女子流がゲストアーティストとして出演。チケットは早々に完売し、会場に足を運ぶことができないファンのためにWEB動画チャンネル「JAMBORiii STATION」を通じての生中継も実施された。

2組のファンが入り交じった会場にまず現れたのは東京女子流。白い衣装を身にまとった彼女たちは「Rock you!」から元気いっぱいにライブをスタートさせた。最初のMCではリーダーの山邊未夢がこのイベントに出演することができる喜びと、小出の誕生日を祝う言葉を口にした。その後も彼女たちは「Don't Be Cruel」「ディスコード」とダンサブルなナンバーを連発。ライブ中盤ではSPEED「White Love」、SweetS「Love like candy floss」といったカバー曲も披露され、客席はファンが掲げるペンライトで紫色一色に染まった。

「大切な言葉」で会場がピースフルな空気に包まれると、メンバーは続くMCで年明け1月26日から東京女子流の定期ライブを東京・Zepp DiverCity TOKYOで開催することを発表。そしてBase Ball Bearのファンも巻き込んだ振付講座に続いて「おんなじキモチ」で客席をひとつにすると、アッパーな「Attack Hyper Beat POP」で会場を熱狂に渦に巻き込んでライブを終了させた。

続いて登場したBase Ball Bearは「17才」から勢いよくライブを開始。フロアの観客はリズムに合わせて拳を上げて、冒頭から大きな盛り上がりを見せた。小出の「会場にお集りの、僕を含む全ての非リア充のみんなに贈ります」というメッセージに続いて2曲目の「ぼくらのfrai awei」に突入すると、会場の熱気は一気に上昇。東京女子流の男性ファンをも巻き込んで、客席は一体感を強めていった。

最初のMCでは小出が昨年の誕生日を振り返り、「去年はOKAMOTO'Sの(オカモト)レイジに下北沢で祝ってもらって、僕の似顔絵が描かれた袋を被せられて下北中を引っ張り回された」と明かして会場の笑いを誘う。その後Base Ball Bearは「changes」「SIMAITAI」「Tabibito In The Dark」を立て続けに演奏。「SIMAITAI」の冒頭では関根史織(B, Cho)が観客を煽る一幕もあった。

2度目のMCでは前日8日に27歳になった関根を祝福。27歳の抱負を訊かれると、関根は「老いを恐れないこと」と言ってメンバーや観客を笑わせた。さらに小出は「みんな、どれだけ僕のことを感謝してるのか?」とメンバー1人ひとりに問いかけ、小出に対する尊敬の念を直接語らせた。笑いの絶えないMCが終わると、いよいよライブは後半戦に突入。「十字架 You and I」では湯浅将平(G)がソロダンスを披露し、ひときわ大きな歓声を浴びた。そして最後は「祭りのあと」でクライマックスを迎えて、約60分にわたるライブを終えた。

メンバーがステージを去ると、観客は小出を祝うかのように「Happy Birthday To You」を歌い始める。アンコールを求める手拍子と「Happy Birthday To You」の歌声が混じり合う中、再びBase Ball Bearの4人がステージに登場。小出が「ここからが本編です!」と笑顔で言うと、東京女子流の5人をステージに招き入れた。小出は「実は今年の春くらいから東京女子流さんに出演オファーをしていて」と今回のイベントについて説明。続けて「1月末に女子流さんのアルバムが出たあと、僕が女子流さんのために書き下ろした曲が出ます」とサプライズ発表すると、客席からは喜びの歓声が上がった。

さらに小出の「この曲を一緒にやりたくて、女子流さんをイベントに呼んだ」という発言に続いて、東京女子流の「ヒマワリと星屑」を2組でコラボ。Base Ball Bearの生演奏をバックに、東京女子流の5人は笑顔を振りまきながら歌い踊った。こうして約3時間にわたる小出生誕イベントは終了。2組は満足げな表情を見せながらステージを降りたが、客席からのアンコールを求める手拍子は止まらない。これに応えるように、Base Ball Bearの4人がステージに再登場。小出が「もうイベントは終了したんですけど……(笑)」と前置きをしてから、予定になかった「夕方ジェネレーション」をプレイして、大盛り上がりのうちにイベントを終えた。

なおBase Ball Bearはこの日のイベントで、ニューシングル「PERFECT BLUE」を2月13日にリリースすることを発表。同日には初のベストアルバム「バンドBのベスト」も発売されることもあり、2013年もさらなる快進撃が期待できそうだ。

Base Ball Bear「GARAGEのKOIDEさんNIGHT 4~Limited Direction~」セットリスト

東京女子流

01. Rock you!
02. W.M.A.D
03. Don't Be Cruel
04. ディスコード
05. White Love
06. Love like candy floss
07. Limited addiction
08. 大切な言葉
09. おんなじキモチ
10. Attack Hyper Beat POP

Base Ball Bear

01. 17才
02. ぼくらのfrai awei
03. ドラマチック
04. changes
05. SIMAITAI
06. Tabibito In The Dark
07. Transfer Girl
08. 十字架 You and I
09. LOVE MATHEMATICS
10. 祭りのあと
<アンコール>
11. ヒマワリと星屑(with 東京女子流)
<ダブルアンコール>
12. 夕方ジェネレーション

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読者の反応

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Tom Hills✽ @TomHills_TGS

5年前の記事です。気にしないでください。メモです。

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