これはももいろクローバー爽がイメージキャラクターを務める、ロッテアイス「爽」の中高生応援キャンペーン「あなたの学校に応援しに行っちゃうぞ!」の一環として実施されたもの。体育館で行われた朝礼に5人が登場すると、生徒たちからは大きな歓声と悲鳴が巻き起こった。ファンに会いに来てもらうライブと違い、自ら会いに行くこのキャンペーンを本当に楽しみにしていたというももクロ爽の5人。キャンペーンに応募した美術部員の中村明日香さんは「本当に夢のようで言葉が出ないです」と喜びをあらわにした。
5人は文化祭を間近に控えた生徒たちに向け、玉井詩織の「いいかー折立中学校、小学校のみんなー! 私たちの渾身のエールを魂に刻みこんで文化祭を成功させろよー!」という煽りに続き「フレーフレー折立! フレーフレー美術部! フレーフレー文化祭!」と体育館に応援の声を届ける。そしてそのままステージ上で、「爽」のCMソングに起用された新曲「PUSH」からライブをスタートさせた。
ももクロは昨年のツアー直前、震災直後のZepp Sendaiにて「1人でも多くの東北地方の方々にライブをお届けしたい」と、フリーライブを行ったこともあり、今回の学校訪問にも特別な思いを持っていた。2曲目の「ももクロのニッポン万歳!」では、東北地方を歌うパートで5人がステージを下り、生徒たちの目の前でパフォーマンスをするシーンも。目の前の小学生から上がった「出欠取って!」というリクエストに、ももクロ爽はいつもの「1! 2! 3! 4! 5!」のあと生徒全員に「6!」と叫んでもらうアドリブで一体感を作り上げた。
最初は戸惑い気味でおとなしかった生徒たちも、この出欠をきっかけに、徐々にテンションを上げていく。ももクロ爽は「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」「行くぜっ!怪盗少女」といった熱いナンバーを連発し、最後の「ツヨクツヨク」では生徒も先生も立ち上がっての大盛り上がりとなった。
幕が下りたあとも熱の冷めない生徒たちからは、自然とアンコールが発生。再びステージに上がった5人は、生徒の輪の中に飛び込んで「コノウタ」を熱唱し、もみくちゃになった体育館は、ひと足早い夏を感じさせる熱気に包まれた。
また、ももクロ爽は今回の訪問で、美術部の文化祭用の展示物制作もお手伝い。5人が各チームに分かれてコラージュ制作を行った。また学校を離れたあとは、移動までのわずかな時間を縫ってHMV仙台を訪問した。5人が店内にメッセージを書き残しているので、近くのファンはぜひ足を運んでみよう。
ももいろクローバー爽 折立中学校サプライズライブ セットリスト
01. PUSH
02. ももクロのニッポン万歳!
03. 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
04. 行くぜっ!怪盗少女
05. ツヨクツヨク
<アンコール>
06. コノウタ
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ももクロ、仙台サプライズライブで小中学生に全力エール
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