10月5日にリリースされる
2009年に神経性胃腸炎で体調を崩して活動を休止し、その間には「やりきった」という思いからアーティスト活動の引退も考えたというDOUBLE。しかし2年にも及ぶ休養期間の中で彼女はK-POPと出会い、そのクオリティの高さと勢いを感じ、再び熱い創作意欲を取り戻すことになった。
そんなK-POP勢の中でも歌唱力、パフォーマンス、音楽性のすべてに大きな魅力を感じた2PMに、DOUBLEはすぐにコラボをリクエスト。もともとDOUBLEを知っていたというJun.Kがこれを快諾し、2PMにとって初となる日本人アーティストの作品へのフィーチャリング参加の実現に至った。
2PMはこの時期、ライブの準備や日韓での活動などが重なるハードなスケジュールだったが、Jun.Kは寝る間を惜しんでDOUBLEとのレコーディングを徹夜で敢行。Jun.K自身の提案で元々なかったラップのパートが加えられた。彼はわずか12小節に何時間もかけ、吐息にもこだわるほどの熱の入れようだったという。彼の熱い思いはDOUBLEにも伝わり、刺激を受けた彼女は一旦完了していた自身のボーカル録音をすべてやり直した。
Jun.Kは今回のコラボについて「撮影のときもリラックスさせてくださいましたし、レコーディングのときも、しっかりリードしていただき、DOUBLEさんのおかげで良い作品が作れたと思っています」とコメント。またDOUBLEは「会ってみると明るく礼儀正しくて“野獣系”って聞いていたんですけど、すごく優しいジェントルマンでした。この曲はK-POPの勢いに感化され、流行を取り入れて作った曲です。そのあたりも聴きどころかな」と語っている。
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音楽ナタリー @natalie_mu
DOUBLE、復活のきっかけ2PMメンバーと夢コラボ実現 http://t.co/0mxkjeBS