くるり、BAWDIES、清竜人、SALOVERS熱演にあさ美感涙

スペースシャワーTVの人気番組「スペチャ！」のVJ臼田あさ美がオーガナイザーを務めるライブイベント「スペチャ！るギグ2～あさ美ふたたびロックナイト～」が、2月18日に東京・Zepp Tokyoで開催された。

昨年の第1回目が好評を博したことを受け、会場の規模を拡大して行われた今回。くるり、THE BAWDIES、清竜人という臼田が敬愛するアーティストたちが集い、3000人のオーディエンスを盛り上げた。

開演前にはオープニングアクトでThe SALOVERSが登場し、フレッシュなステージでフロアを刺激。古舘佑太郎（Vo, G）の無骨でエモーショナルなボーカルもオーディエンスの熱気を高めていた。

19:00を迎え本編がスタートすると、臼田が「スペチャ！」で一緒にVJを務めているぺっちゃんとともにステージに。イベントの開会宣言を行い、トップバッターのTHE BAWDIESを呼び込んだ。アナウンスに導かれ登場した4人は、「I’M A LOVE MAN」からライブをスタート。パーティ感全開のアッパーチューンで、会場を熱狂へ導いていく。途中で「スペチャ！」のレギュラーコーナー「THE BAWDIES A GO-GO!!」で共演している武井壮も乱入し、華を添えた。

続いて登場した清竜人は、TOKIE（B）やASA-CHANG（Dr）といった強力なサポートメンバーとともに息の合ったパフォーマンスを展開。3月2日にリリースされるニューシングル「ボーイ・アンド・ガール・ラヴ・ソング」もひと足先に披露し、豊かなサウンドスケープをオーディエンスに届けた。

トリを飾ったくるりは、サポートにBOBO（Dr）と山内総一郎（G/フジファブリック）を迎えた4人編成で登場。最新アルバム「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」の収録曲を中心にしたセットリストを展開し、独特の世界観で会場を染め上げる。ラストは「ロックンロール」を力強く鳴らし、フロアにハッピーな空気を送り込んだ。

全アクトが終わると臼田がステージに現れ、涙ぐみながら出演者とオーディエンスに感謝を伝える。そしてイベントは感動的な余韻を残して幕を下ろした。

なおこのイベントの模様は、3月29日（火）19:00より1時間半の特別番組としてオンエア。臼田とオーディエンスを熱狂させた4組のパフォーマンスをお楽しみに。

スペチャ！るギグ2～あさ美ふたたびロックナイト～

スペースシャワーTV 2011年3月29日（火）19:00～20:30