男2人の珍道中、トータス松本の曲作りを追った映画公開

トータス松本の活動を追ったドキュメンタリー映画「Myway Highway」が、全国の映画館で10月23日より順次公開されることが決定した。

昨年8月のウルフルズ活動休止後は、ソロアーティストとして精力的に活動を行っているトータス松本。映画「Myway Highway」は、トータスが一昨年よりタッグを組んでいる音楽プロデューサー・須藤晃とともに渡米し、楽曲制作を行う過程を追ったドキュメンタリー作品で、アーティストとプロデューサーが真摯に向かい合い作品を作り上げる様子が描かれている。

表向きはレコーディングという名目だが、フィルムには2人がLAのアパートに部屋を借り暮らした1カ月間の一部始終が記録されている。男2人が与えられた時間の中で自由な旅をする、ロードムービーとしての顔も持つ1本だ。

映画は10月23日より上映開始となる新宿バルト9をはじめ、梅田ブルク7（12月4日～）、T・ジョイ京都（12月25日～）、109シネマズ名古屋（11月6日～）、中州大洋劇場（12月23日～）、ディノスシネマズ札幌劇場（12月18日～）での上映が予定されている。

トータス松本 コメント

いろんなことがあってちょっとヤケクソみたいになっていたときに、この人（須藤晃氏）と出会った。韓国料理屋で2人きりで食事したときに突然、どこか2人で旅してみませんかと言われた。そう言われただけで自分はずいぶんとラクになった気がして。お互いに忙しいけどなんとか1カ月ほど時間を作って、表向きは新曲づくりとレコーディングのためにということで。確かなことは2人とも非日常に焦がれていたのかもしれない。やれそうもないことをやろうよといい合って、その代わりにまるで見張りがいるみたいにすべてを記録しておこうということになったのだった。

トータス松本