風味堂・渡和久、初のソロアルバム「東京ブルー」

2010年5月6日 16:14 1 音楽ナタリー編集部

風味堂の渡和久（Vo,Key）が“渡watary”（読み方：ワタリ）名義でソロ活動をスタート。初のソロアルバム「東京ブルー」を6月23日にリリースすることを発表した。

渡watary「東京ブルー」ジャケット写真

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渡は今年風味堂が結成10周年を迎えたことを機に、ソロ活動を本格的に開始。今回リリースするデビューアルバムは彼の私的な心象風景を描いた全9曲入り。Buffalo Daughter、BLACK BOTTOM BRASS BANDがプロデューサーとして参加しており、風味堂とはひと味異なる世界を演出している。

アルバムリリースにあたり、渡は「これまでの経験をふまえ、自分の可能性としてもさらに上を目指す為に、メンバーそれぞれが修行するみたいな気持ちでソロの作品の制作に取り組みました。全曲を通して、一言一句じっくりと言葉にこだわった作品になりました。聴いていただいた方それぞれの解釈でお楽しみいただけたらと思っています」とコメント。彼の新たな決意を込めた作品が完成した模様だ。

5月20日にはアルバムリリースを記念した100名限定のショーケースライブ「渡watary 先行プレミアムショーケース～聞き放題・飲み放題・食べ放題～」を、渋谷SPACE SHOWER THE DINERにて開催する。タイトルどおり、食事やドリンクを楽しみながら“渡watary”のサウンドを味わえる貴重な機会。オフィシャルサイトでは5月8日よりチケット抽選申し込みの受付を開始する。

なお、一部報道で「風味堂の活動休止」が伝えられたが、所属レーベルサイドはこの報道を否定。JFN系レギュラー番組「風味堂ロックでください」をはじめとしたバンドの活動はこれまで通り継続していく。