HKT48、CM会見で指原水着ライブにツッコミ「自分は脱ぎたくない」

7月中旬よりオンエアされる東京モノレールの新CM発表会が、本日6月29日に東京都内で開催された。この発表会にCMに出演しているHKT48が登壇した。

今回新たに放送されるCMは「13分」編と「4分間隔」編の2バージョン。メンバーの顔とCGキャラクターを合成した映像で、「やるじゃん！東京モノレール」をテーマに東京モノレールの利便性をアピールする。このCMは関東および北海道、福岡地区でのオンエアが予定されている。本日の発表会にはHKT48から指原莉乃、兒玉遥、穴井千尋、松岡菜摘、田島芽瑠、神志那結衣が登壇し、撮影時の思い出や東京モノレールに関するエピソードを語った。

完成したCMを観た指原は「グリーンバックで顔だけ撮影したので、どういう仕上がりになるのか想像できなかったんです。でも、東京モノレールのいいところがわかりやすいCMになっていました」とコメント。また田島は「実は去年のCMは撮影のときに体調不良で出られなくなってしまったので、念願が叶いました」と、インフルエンザで撮影を欠席した昨年のリベンジを果たしたことをアピールした。さらに撮影順が最初で、早朝から撮影に臨んだという児玉は「『顔で伝えないといけないから、もっと表情付けて！』って言われて、いろんな表情で撮りました。30テイクとかいったんですよ（笑）」と苦労話を明かした。

後半ではCMのテーマにちなみ、メンバーそれぞれに対して「やるじゃん！」と思ったエピソードを各自が語る。田島はHKT48の全国ツアーの神奈川・横浜アリーナ公演で、指原が「選抜総選挙」1位の公約であった水着ライブを敢行したことを挙げ「本当にスタイルもよくて、お胸さんもきれいに盛れてて『やるじゃん！』って思いました」と語り、指原を苦笑させた。一方その指原は神志那の総選挙イベントでの震えながらのスピーチを挙げ「あれは皆さん印象に残ってるんじゃないかと（笑）」と語る。名前を挙げられた神志那は「今も緊張しちょるっけど、あの場の空気がすごくて、何を言ったかも全然覚えてないんですよ！」と恥ずかしがっていた。

発表会後の囲み取材では松岡が指原の水着姿について「私、背中めっちゃ好きです！すごくきれいで」と褒め、指原が「えー、口説かれてる？（笑）」と照れる一幕も。また、水着ライブを自分でもやってみたいかという質問には全員が「嫌です！」と即答し、田島は「脱ぎたくないですね、絶対」と顔をしかめる。すると指原から「来年何歳だっけ？ 16歳だとまだちょっと早いか。じゃあ18歳になって総選挙で（選抜メンバーに）入ったら水着ね」と言い渡され、「ええー!?」と悲鳴を上げていた。

そんな指原が年内に公開されるHKT48の映画「DOCUMENTARY of HKT48（仮題）」の監督を務めることに話が及ぶと、指原は「メンバーを丸裸にするつもりで作ります。事前にメンバーに見せると『ここカットしてください』とか言われそうなので見せません！」と宣言し、ほかのメンバーから「えー！」「嫌だ！」とブーイングを浴びる。さらに先日設立が発表された乃木坂46に続く新グループ、鳥居坂46について質問された指原は「乃木坂46はすでに勢いがあるので、さらに勢いがつくんじゃないかと思います。すごい楽しみですね」と期待を寄せた。しかしその一方で「でもやばいよ、新潟のNGT48もいるしね。変なキャラ作ってる場合じゃないよ！（笑）」と神志那に向けて檄を飛ばし、メンバーや報道陣を笑わせた。