元PASSPO☆奥仲麻琴、初主演舞台に意欲「結果を残したい」

奥仲麻琴が初主演を務める舞台「フライングパイレーツ ～ネバーランド漂流記～」の公開稽古が4月20日に東京都内にて行われた。

「フライングパイレーツ ～ネバーランド漂流記～」は貞方祥（SHOWMAN'S）作・演出のオリジナル作品。進学校に通う女子高生たちがピーターパンの住む夢の国・ネバーランドへ向かうという奇想天外な冒険ファンタジーで、奥仲は主人公の水野曜を演じる。

4月29日から始まる上演に向けて初の通し稽古を行った奥仲らは、シーンごとの細かい演出を確認。奥仲はセリフもすべて頭に入っている様子で、演技に集中しながら喜怒哀楽の感情を表現してみせた。しかし途中に挿入される歌唱シーンになると奥仲はなぜか口パクに。「声を出して歌うのは本番まで待ってください（笑）」と彼女らしい一面を覗かせた。

稽古後の取材で今日の通し稽古の感想を求められた奥仲は「舞台は昨年末の『ダンガンロンパ』以来なんですけど主演は今回が初めてで。まだ稽古も始まったばかりなのでつかめていない部分もあって恥ずかしかったです」と緊張していたことを打ち明ける。また稽古中に歌わなかった理由を聞くと奥仲は「やっぱり歌うのが恥ずかしいんです。本当にヘタなので注目されるとどうしよう……ってなっちゃって。本番までには仕上げるので、ご期待ください！」とコメント。

さらに奥仲はPASSPO☆が4月4日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催した「ワンマンフライトツアー2015 ～more Attention～」を観に行ったことを語り出す。奥仲は「彼女たちのフライトを観るたびに刺激をもらいます。やっぱりPASSPO☆の存在って大きいなって思いました。私がいなくなってもまた新しいPASSPO☆になっていたので、またこれからも観に行きたいです」と改めてPASSPO☆への思いを告白した。

最後に舞台を楽しみにしているファンに向けて奥仲は「この舞台で卒業後初めてパッセンジャー（PASSPO☆）さんに会うことになるかもしれないので、緊張しますね。ちゃんと認めてもらえるようにがんばります！ これからも演技のお仕事は続けていきたいので結果を残したいですね」とメッセージを述べた。

なお舞台「フライングパイレーツ ～ネバーランド漂流記～」は4月29日から5月4日まで東京・新宿村LIVEにて上演。さらに翌5日には同会場にてアフターイベント「ネバーランドも子供の日」が行われることが決定した。このイベントにはオールキャストが登場しトークやプレゼント抽選会などが実施される。アフターイベントのチケットはチケットサイトのConfettiにて発売中。