アプガ、ノンストップ公演初日に全国47都道府県ツアー開催を発表

アップアップガールズ（仮）が昨日11月30日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにて「アップアップガールズ（仮）ライブハウスツアー2014 ハイスパートキングダム～Zepp DiverCity決戦～」を開催した。

「ハイスパートキングダム」は昨年末に彼女たちが神奈川・CLUB CITTA'にて行った1時間におよぶノンストップライブ「アプガ第二章（仮）大晦日イブイブイブ決戦～CLUB CITTA'～」をさらに上回る企画。今年は2時間のノンストップライブが東京、大阪、愛知でそれぞれ2公演ずつ行われ、メンバーは1日で4時間ものノンストップライブに挑戦する。その初戦となったこの日の会場はフロアが4分割され、ファンの応援スペースの間にサブステージを7つ用意。メンバーはメインステージとサブステージを自由に移動し、2時間の間ファンを煽り続けた。

ライブは「ENJOY!! ENJO(Y)!!」からスタート。序盤で2曲歌い終えたあとは佐保明梨がノンストップライブへの意気込みを瓦割りで表現し歓声を集める。そのままたたみ掛けるようにメンバーは「マーブルヒーロー」から5曲を連続で歌唱し、体が温まってきたところで新曲の「キラキラミライ」を初披露した。

ここからラストまで怒涛のラッシュが押し寄せる。メンバーは中盤から「アップアップタイフーン」「チョッパー☆チョッパー」をお見舞いしライブをさらに加速させ、後半はEDMナンバーを中心にフロアに届ける。そしてアンコールでは、ここまで披露してきた25曲の楽曲をすべて逆につなげた「年末アプガのリバースMix2014」なるメドレーを披露。誰一人倒れることなくさらに客席を煽り続けるメンバーに、ファンも必死に食らいつくようにコールを送り続け、2時間におよんだライブは無事に締めくくられた。

なおライブ終了後、全国47都道府県を巡るツアーを開催することがサプライズ発表されメンバーとファンを驚かせた。このツアーは3月26日の東京・新宿ReNYを皮切りに2016年3月までを目途に1年かけて行われるという。この発表を受け「アップアップガールズ（仮）、やれんのか!?」というアナウンスにメンバーたちは「やれる！」と力強く宣言。さらに「武道館まで行けんのか!?」というアナウンスにもメンバーは「絶対行ける！」と叫び、ファンからの大歓声に包まれた。

最後に佐藤綾乃は「今日のこの熱を全国に持っていければ武道館に近付けると思う。1年かけて日本全国の温度を上げていきましょう！」と述べ、ツアー初日を終えた。