平井堅×安室奈美恵、豪華コラボシングル「グロテスク」発表

2014年3月10日 12:46 509 50 音楽ナタリー編集部

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平井堅が安室奈美恵とのコラボシングル「グロテスク feat. 安室奈美恵」を4月2日にリリースする。

平井堅と安室奈美恵のコラボビジュアル。

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今回のコラボレーションは、新作のチェックはもちろんツアーのたびにライブ会場へ訪れるほど安室をリスペクトする平井が、彼女へ手紙でオファーしたことをきっかけに実現。制作に約1年を費やし、平井の作詞によるパワフルなデュエットソングが誕生した。平井は「多くを語らず、ストイックに歌と踊りを磨き続ける彼女と何を歌うべきかと熟考した結果、この『グロテスク』が完成しました。人間の奥底に潜む負の感情、建前に覆われた本音を僕と安室さんがサビで交互にぶつけ合う、まさに1対1の人生尋問。生きることに葛藤し、格闘する全ての人への、僕なりの少々歪んだ応援歌です」と楽曲について語っており、安室も「平井さんにとって初のコラボレーションシングルに参加させて頂いたこと、とても光栄です。歌詞の奥深い世界観を女性側から表現することで、より多くの方にその魅力を伝えることが出来れば、嬉しいです」とコメントを寄せている。

本作はDVD付きの初回限定盤AおよびB、通常盤の計3仕様で、初回盤Aではタイトル曲のPV、初回盤Bでは「KEN HIRAI TV Vol.2」と題した特典映像を観ることができる。初回盤Bと通常盤には昨年10月に配信リリースされた大橋トリオプロデュース曲「桔梗が丘」が収められ、通常盤にはさらにゴンチチがアレンジと演奏に参加した「はたちの献血」CMソング「青空傘下」が追加収録される。

またコンセプトライブ「Ken's Bar」の“開店”15周年記念企画の第4弾が、5月28日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催されることも決定した。アコースティック編成で行われる「Ken's Bar」では毎回洋邦問わず意外な楽曲のカバーが披露されており、今回もその内容に注目が集まるところだ。

平井堅コメント

僕のキャリア初のコラボレーションシングルです。どうせやるなら強いもの、2人並んだ絵がキャッチーな方を想像した時に、真っ先に浮かんだのが安室奈美恵さんでした。常に映像や写真をイメージしながら制作を進めた、言うなれば「ビジュアルシングル」です。多くを語らず、ストイックに歌と踊りを磨き続ける彼女と何を歌うべきかと熟考した結果、この「グロテスク」が完成しました。人間の奥底に潜む負の感情、建前に覆われた本音を僕と安室さんがサビで交互にぶつけ合う、まさに1対1の人生尋問。生きることに葛藤し、格闘する全ての人への、僕なりの少々歪んだ応援歌です。今回のコラボレーションを快諾し、最高の歌唱とパフォーマンスで華を添えて下さった安室さんに心から感謝しています。