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山田孝之プロデュース、善悪テーマにした阿部進之介の主演作が2018年公開

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左から阿部進之介、山田孝之。

左から阿部進之介、山田孝之。

山田孝之がプロデューサーを務める「デイアンドナイト」が、2018年に公開予定であることがわかった。

「デイアンドナイト」は、山田がプロモーションプランやキャスティング、スポンサー集めといった裏方仕事を手がける作品。“人間の善悪”がテーマになっており、父親の自殺をきっかけに実家へ帰ることになった明石幸次が裏稼業に手を染めていくさまを追う。今作にて長編映画初主演を果たす阿部進之介が明石を演じ、「光と血」「7s [セブンス]」の藤井道人が監督を務める。なお山田は出演しない。

撮影は秋田の鹿角市と三種町で11月より約1カ月間かけて行われる予定。山田と阿部は市長たちと会談するために秋田へと出向き、熱い思いを直接伝えたという。また、山田が命名した俳優志望者のためのWebサービス「mirroRliar(ミラーライアー)」では、本日8月18日から31日にかけて同作のキャストオーディションが実施される。

このたび山田と阿部のコメントも到着。山田は「優しさと厳しさ、理想と現実を見せたとき、そこに善と悪を決めつけることで自分を保つ人は多いのではないかと思う。善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。そんな映画を作りたくてデイアンドナイトは始まりました」と、阿部は「私と藤井監督との出逢いで生まれたこの企画が、多くの仲間の助けを得て1つの映画に成ろうとしている事を、大変嬉しく思っています。今はただ、私が演じる『明石幸次』という人間を愛する事に注力したいです」と述べている。

山田孝之 コメント

優しさと厳しさ、理想と現実を見せたとき、そこに善と悪を決めつけることで自分を保つ人は多いのではないかと思う。善と悪など答えはないけれど、自分の中で決めなくては生きていられない。しかし、それでも問いたい。生かされることを人生と思って欲しくないから。そんな映画を作りたくてデイアンドナイトは始まりました。荒削りかもしれない、下手くそかもしれない、でも挑戦しないなんて賢い生かされ方はしたくない。
今回、映画「デイアンドナイト」の撮影で秋田県鹿角市、三種町でロケをさせて頂くことになりました。今年2月挨拶も兼ねてロケハンに行った際、自然が多く素敵な環境に撮影がとても楽しみになりました。撮影は早朝から深夜に及ぶこともありますが、皆様にご迷惑とならないよう、チーム一丸となり心に響く作品を完成させたいと思います。

阿部進之介 コメント

私と藤井監督との出逢いで生まれたこの企画が、多くの仲間の助けを得て1つの映画に成ろうとしている事を、大変嬉しく思っています。今はただ、私が演じる「明石幸次」という人間を愛する事に注力したいです。そして、その先に何が待っているのかを確かめたいと思います。

藤井道人 コメント

阿部さんと「デイアンドナイト」の企画をスタートさせたのは4年前の話のことです。
「人の善意や悪意はどこからやってくるのか」というテーマに向き合って、脚本の改稿は数十回に及びました。
山田さんをはじめ、たくさんの方の支えがあって本作がクランクイン出来ることに感謝しています。
既成の概念や枠を飛び越えた作品になるように、スタッフキャスト共に団結して完成させたいと思います。

児玉一(秋田県鹿角市長)コメント

日本を代表する俳優の一人である山田孝之さんのプロデュース作品とのことで、ロケ地として非常に期待している。ロケ地に決まったことを機会に、我が鹿角市の知名度向上や地域活性化につながる企画も提案しながら、映画の成功に向けて市としても全力で協力していく。

三浦正隆(秋田県三種町長)コメント

映画「デイアンドナイト」のロケ地に選ばれ、大変光栄に思います。「風車のある当町のロケーション」が山田孝之プロデューサーに気に入っていただき感謝申し上げます。
この映画が町の知名度アップと地域産業への経済効果、観光振興に寄与すること、更には町の新たな魅力を引き出していただくよう期待して居ります。

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