消防局の通信指令センターを舞台とする「119エマージェンシーコール」は、119番通報に応答して適切に救急車や消防車の出動を指令し、命をつなぐ最前線に立つ指令管制員(ディスパッチャー)の活躍を描いた物語。清野が司令課3係の新人指令管制員・粕原雪、瀬戸が雪の教育係を担う指令管制員・兼下睦夫を演じた。
2025年1月クールの連続ドラマ以来1年ぶりの新作となる本作は、年末の横浜市消防局・通信指令センターで物語が展開。例年以上に慌ただしさを増す通信指令センターの電話口の向こうでは、事故や病気、火災、年末行事特有のトラブルが次々と発生する。そんな中、“AI管制員”の導入が提案され、人間の仕事を機械に置き換えるべきかどうかという対立が。そして大みそかを迎えるも、突然発生した大規模停電によって市内は混乱に陥るのだった。
清野、瀬戸のほか司令課3係のメンバーである新島紗良役の
清野は「今回のスペシャルでは、司令課3係に仲間が加わり、新たなチームで一丸となって、皆様に感動をお届けできるよう頑張ります。そして日頃より、現場で命をつないでくださっている皆様へ、感謝の気持ちを込めて撮影に取り組んでまいります」とつづった。プロデューサー・渡辺恒也のコメントは後掲の通り。
「119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT」の脚本は橋本夏、演出は水田成英が連続ドラマ版に続いて担当する。
清野菜名 コメント
「119エマージェンシーコール」が、スペシャルドラマとして帰ってくることになりました。
今年放送の連続ドラマでは、視聴者の皆様からたくさんの温かい応援をいただき、本当に励まされました。
今回のスペシャルでは、司令課3係に仲間が加わり、新たなチームで一丸となって、皆様に感動をお届けできるよう頑張ります。
そして日頃より、現場で命をつないでくださっている皆様へ、感謝の気持ちを込めて撮影に取り組んでまいります。放送をどうぞ楽しみにお待ちください。
渡辺恒也(プロデューサー / フジテレビ第1スタジオ)コメント
1クールの間、番組を応援し続けてくださった皆様への感謝を形にしてお返ししたい、その思いが、この正月スペシャルへとつながりました。
連ドラのラストから9カ月後、司令課3係には新たな仲間も加わり、チームの絆が深まるとともに、新たな課題も浮かび上がります。
「天職」という言葉の英訳が“CALLING”、つまり「電話」と同じ言葉だと知ったとき、この作品の原点が見えた気がしました。
指令管制員は、現場にいながら現場にいない人たちです。誰かの声に呼ばれ、誰かのために動き出すその瞬間──その声ひとつで、誰かの運命を変えるかもしれない。それはまさに、“天職”と呼んでいい仕事なのかもしれません。
AIが人の仕事を置き換えようとしているこの時代に、それでもなお、人にしかできない仕事とは何なのか。“誰にでもできること”と“その人にしかできないこと”の違いはどこにあるのか。働くという行為の中にある誇りや葛藤、静かで熱い自己実現の戦い、そして“人を救いたい”という思いの強さを、今回のスペシャルではよりスケール感をもって描いていきます。
命と向き合うその声に込められた勇気と、ひとつひとつの通報に全力で向き合う彼らの姿を通して、“生きることの尊さ”と“希望を信じ続ける力”を感じていただけたらと思います。たった一つの声が、誰かの明日につながる──その奇跡を、来たる新春にぜひ見届けてください!
「119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT」番組情報
放送局・放送日時
フジテレビ系 2026年1月3日(土)
スタッフ・キャスト
脚本:橋本夏
演出:水田成英
主題歌:羊文学「声」
出演:清野菜名 / 瀬戸康史 / 見上愛 / 一ノ瀬颯 / 前原滉 / 酒井大成 / 三浦獠太 / 堀内敬子 / 遠山俊也 / 中村ゆり / 佐藤浩市ほか
千代🍎 @r1bcr1
清野菜名・瀬戸康史出演「119エマージェンシーコール」がSPドラマに、舞台は大みそかの横浜 - 映画ナタリー https://t.co/NYkEwppewC