映画ナタリー - 最新映画ニュースを日々配信

山田孝之とyonigeがタッグ、石川慶による短編「点」1週間限定で公開

1230

山田孝之とガールズバンドのyonigeがタッグを組んだ短編「」が、9月23日より東京・シネマート新宿にて1週間限定で公開される。

「点」はyonigeの楽曲「ワンルーム」をベースに、「愚行録」で知られる石川慶が脚本を書き下ろした作品。幼なじみの元恋人・ともえと14年ぶりに再会した理容師の高志が、かつての記憶を手繰り寄せていくさまが描かれる。高志を山田、ともえを「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の中村ゆりが演じた。なお石川は監督も務めている。

yonigeがメジャーデビュー曲のミュージックビデオへの出演を依頼したところ、山田が楽曲にインスパイアされた映画を作ることを提案し製作が決まった本作。山田は「僕が別映画の撮影開始を翌日に控えた2017年8月9日、早朝から深夜まで『点』の撮影は行われた。限られた時間の中、yonigeの楽曲を魅力的な映像へと昇華させるため、チーム一丸となり突っ走った。いつだってモヤモヤした気持ちと仲良しの牛丸ありさ(yonige)の歌詞を、僕たちなりに表現できたのではないかと思っている」とコメントを寄せた。

また、9月25日にシネマート新宿で舞台挨拶が行われることも明らかに。山田、yonige、石川が出席する。チケットは9月16日よりシネマート新宿の窓口および公式サイトで販売がスタート。なおYouTubeでは同作の予告編が公開されている。

山田孝之 コメント

楽曲から映画を作ろうとアイデアが出たのは2016年の秋頃。このアイデアが生まれたのは牛丸ありさが映画好きだと聞いたこと、そして、これまでのプロモーションとは違う何かができないかと考えたため。そこからチームを組み始め、準備を進め、牛丸先生の曲を待つ。待つ。待つ。全然こない! 僕が別映画の撮影開始を翌日に控えた2017年8月9日、早朝から深夜まで「点」の撮影は行われた。限られた時間の中、yonigeの楽曲を魅力的な映像へと昇華させるため、チーム一丸となり突っ走った。いつだってモヤモヤした気持ちと仲良しの牛丸ありさの歌詞を、僕たちなりに表現できたのではないかと思っている。本当はyonigeの二人とも共演したかったんだけどね!

牛丸ありさ(yonige)コメント

自分の曲と好きな俳優と監督で映画を作るって、ヤバくないですか? バンドって、夢ありすぎじゃないですか? 撮影現場には参加できず、どんな感じで撮影していたのかはわからないのですが、yonigeの白でも黒でもない、グレーなもどかしい感じを撮影の皆さんがくみ取ってくれて、yonigeらしい作品を作ってくれました。これがメジャー一作目ってこと、誇りに思います。

石川慶 コメント

yonigeと山田孝之。はじめ話をもらったときは、ぜんぜん意味が分からなかったんですが、曲を聞いたらすぐにピンと来ました。すごくシンプルな作りの箱に、あえて未整理のまま詰め込まれたリアルで繊細な感情。そんな表現者たちのコラボなんだな、と。それを踏まえ、今回の短編は物語もあえて作りすぎず、シンプルな箱に山田孝之と中村ゆりという、リアルで繊細な表現者二人に入ってもらうことにしました。短編というより、セッション、エッセイと呼びたくなるような、素敵な作品になったと思います。

(c)2017 WARNER MUSIC JAPAN INC.

映画ナタリーをフォロー