本作は、2004年に福岡・大牟田市で発生し、被告である一家4名全員に死刑判決が下った強盗殺人死体遺棄事件と、同事件について書かれた書籍「我が一家全員死刑」をもとにしたもの。鬱屈した日々を過ごす兄弟とその家族が、近所に住む資産家一家の金を強奪する計画を企てたことをきっかけに物語が展開していく。
間宮が演じるのは、加害者一家の次男・タカノリ。間宮は「冒険であり挑発でもあるこの作品を楽しみにしていてください。この映画は風刺ではなく狂悪エンターテイメントです」と、小林は「15歳未満から死に損ないの老人まで楽しめる最高のエンターテイメントになっています! ていうかよぉ、題名聞けばわかんだろ? 全員死刑にしてやるよ!!」とそれぞれコメントを寄せた。
そのほか、タカノリの兄・サトシ役を「ケンとカズ」の
「全員死刑」は今秋より全国でロードショー。
間宮祥太朗 コメント
この作品の話を聞いた時は期待も好奇心もありましたが、実在する事件の内容から緊張感と懐疑心も覚えました。小林監督の存在は存じ上げていましたが、「孤高の遠吠」という既視感のない革新的な映画を撮り、この凄まじい事件を映画にしようとしている監督にまず会いたいと思いました。実際にお会いして、何故撮ろうと思ったのか、如何にして撮るのかだけではなく監督が日々感じている怒りや喜びを聞き、その話している姿と眼差しを見てこの作品に主演で立つ決意が固まりました。
毎熊さん、六平さん、入絵さんと一家として過ごした時間はデタラメで滑稽な密度の濃いものでしたし、清水さんとの度重なるファイティングイチャイチャはとても楽しい掛け合いでした。そして凶暴なスケジュールと小林監督の聞いたことのない様な演出をものともしない(ある程度はしてたかもしれない)男気と女気を見せたスタッフの方々は本当に格好良かったです。小林勇貴監督の初商業作品という挑戦に間宮祥太朗映画初主演という挑戦をぶつけてくる日活のプロデューサーさんはきっと未開の地が好きな冒険家か何かなのだろうとこれを書きながら改めて思っています。そんな冒険であり挑発でもあるこの作品を楽しみにしていてください。この映画は風刺ではなく狂悪エンターテイメントです。
小林勇貴 コメント
人生でいつか商業映画を撮ってみたい! いつかこの原作で撮りたい! その両方が1作目で1度に叶いました。あまりの過激さにYahoo!ニュースのコメント欄が荒れるだけでは済まないと思います。世界中で炎上騒ぎが起きることでしょう! いいことです! 15歳未満から死に損ないの老人まで楽しめる最高のエンターテイメントになっています! ていうかよぉ、題名聞けばわかんだろ? 全員死刑にしてやるよ!!
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毎熊克哉 Katsuya Maiguma @Kmaiguma
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全 員 死 刑 !!!
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