本日4月5日、東京・よみうり大手町ホールにて「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」完成披露試写会が実施された。上映前の舞台挨拶にはゲスト声優の
劇場版シリーズ23作目を迎えた今作のテーマは、ずばり「引越し」。埼玉・春日部市を離れた野原一家が、引越し先のメキシコで騒動を繰り広げていく。人見知りでスマホばかり見ているメキシコ人の少女、スマホちゃんを演じた指原は「14歳の役なのに声が14歳じゃないと言われて苦戦しました」とアフレコを振り返る。「汚れてるんじゃないの?」と周りからツッコまれるも「純真無垢を意識しましたので、そのへんに注目してください!」とアピールした。2014年度流行語大賞をにぎわせた「あけみちゃんと細貝さん」そのままのキャラクターで劇中に登場する日本エレキテル連合の2人は「(しんちゃんの妹の)ひまわりはどうやって生まれたの?」とみさえとひろしに質問し、会場の親子連れを凍らせる場面も。登場シーンについては「アニメ映画史上に残る衝撃的なシーンになっています」と自信たっぷりに伝え、指原やしんちゃんも大きくうなずいて見せた。
声優の矢島は野原家が海外へ引越すと最初に聞いたとき、「『マジか!』と思った」としんちゃんの声で再現するも「野原一家なら、すぐなじんじゃうんじゃないかなっていう安心もありました」と大きく構える。ゲスト声優陣から「(ひろしと違って)なんかチャラい!」と声が上がった藤原も、引越しについては「なんとも思いませんでした」と本音を明かした。これまで20回以上も住まいを転々としているという「引越し王」の矢島には、「もしかして私が知ってる住所、もう変わってるんじゃない?」とこおろぎやならはしから不安の声が。最後に矢島がしんちゃんの声で「メキシコでも、個性的なご近所さんや変なキャラクターがいっぱい出てくるので存分にお楽しみくださいね!」と呼びかけ、これから映画を観る観客の期待を高めた。
「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」は4月18日より全国東宝系にて公開される。
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- 「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~」 公式サイト
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しんちゃんが春日部からメキシコへ!おなじみ声優集合に大人も子供も大喜び - 映画ナタリー http://t.co/tlkcICSwDP