本作では、中国激動の22年間とともに2001年、2006年、2022年という3つの時代にわたる主人公チャオの旅路が描かれる。ジャ・ジャンクーの妻であり、彼のミューズでもある
2006年、チャオは大同(ダートン)を出て戻らぬ恋人ビンを探し、三峡ダム建設により水底に沈む運命にある古都・奉節(フォンジエ)を訪れる。公開された映像には、奉節でのチャオと易者のやり取りが収められた。「占ってあげましょう、困難を抱えているように見えます」と提案する易者に対して、それまで無表情だったチャオは笑顔に。そして、易者が「顔相からすると裕福な人らしい。あなたに少し力をあげましょう」と言うと、彼女の表情は一変し、雨へ視線を移す。チャオが言葉を発しない点も本作の1つの特徴となっており、チャオ・タオは表情1つでチャオと易者とのやり取りを成立させた。
なお作中には「青の稲妻」「長江哀歌」「帰れない二人」といったジャ・ジャンクーの過去作の本編映像、未使用映像、ドキュメンタリー映像が使われ、24歳、29歳、45歳のチャオ・タオの姿が収められている。
「新世紀ロマンティクス」は、5月9日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。
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チャオ・タオが表情だけで語る、ジャ・ジャンクー「新世紀ロマンティクス」新映像 https://t.co/1Xg2Q9HgvK